ペース→速度 変換ツールとは?
このツールは、ランニングやサイクリングのペース(1kmあたりの分数=分/km)を、速度(時速km/hおよび秒速m/s)に変換します。ペースと速度は、同じ運動を2つの視点から表したものです。ペースは「1kmを走るのに何分かかるか」を、速度は「1時間でどれだけ進むか」を示します。
使い方
ペースを「分」と「秒」に分けて入力します。たとえば5分30秒/kmなら、分に5、秒に30と入力してください。ツールがこれを小数のペースにまとめ、km/hとm/sの速度を返します。ちょうどの分数のペースなら、秒は0のままにしておきます。
計算式の解説
1時間は60分なので、60をペース(分/km)で割れば、1時間あたりに進む距離(km)が求められます。
$$\text{速度 (km/h)} = \frac{60}{\text{ペース分} + \dfrac{\text{ペース秒}}{60}}$$
この関係は逆向きにも成り立ちます。ペース = 60 ÷ 速度です。秒速(m/s)を求めたい場合は、km/hの値を3.6で割ります。
計算例
たとえば1kmを5分00秒のペースで走るとします。小数で表すと5.0分/kmです。速度=\(60 \div 5.0 = 12\) km/h(時速)。秒速に直すと\(12 \div 3.6 \approx 3.333\) m/sとなります。さらに速い4分00秒/kmのペースなら、\(60 \div 4 = 15\) km/hです。
よくある質問
良いランニングペースの目安は? 趣味でランニングを楽しむ人は1kmあたり6分00秒〜7分00秒(時速およそ8.6〜10 km/h)で走ることが多く、競技レベルのランナーは4分00秒/kmを切るペースを維持できる場合もあります。
分/マイルで計算したいときは? まずペースを分/kmに換算してください(1マイル ≈ 1.609 km)。その上でこのツールを使います。このツールはkmを基準としたペースを前提としています。
なぜペースの数字が小さいほど速度が高くなるの? ペースが小さいということは、1kmにかける時間が少ないということ。つまり1時間あたりに進める距離が長くなります。両者は反比例の関係にあるためです。