判決後利息とは?
判決後利息(post-judgment interest)とは、米国の裁判所で金銭支払いの判決が下された日から、その金額が全額支払われるまでの間に発生する利息のことです。裁判所は、勝訴当事者が支払いを受けるまでの遅延を補償するためにこの利息を認めます。本計算ツールは、元の判決額に対して利息が積み上がる一般的な「日割り単利方式」(複利なし)を採用しています。なお、これは米国の制度に基づくものであり、日本の制度(民法・商法に基づく遅延損害金など)とは利率や計算方法が異なる点にご注意ください。
このツールの使い方
入力するのは次の3つの値です。判決額(元金)、年利率を表す年間利率(%)、そして判決が下されてからの経過日数です。入力すると、発生した利息、1日あたりの利息額、そして現在の支払総額が表示されます。利率は法域によって(州法か連邦法か)異なり、定期的に改定される場合もあるため、必ず正しい法定利率を確認してください。
計算式の解説
年利率を365で割って日割り利率に換算し、それに元金と経過日数を掛け合わせて計算します。
$$\text{利息} = \text{元金} \times \frac{\text{年利率} \%}{100 \times 365} \times \text{経過日数}$$
支払総額は、元金にこの発生利息を足したものです。この方式は単利(複利ではない)であるため、利息は常に元の元金のみに対して計算されます。
計算例
たとえば、裁判所が年利5%で10,000ドルの判決を下し、365日が経過したとします。日割り利率は \(0.05 \div 365 = 0.000136986\) です。利息は $$10{,}000 \times 0.000136986 \times 365 = 500.00\text{ドル}$$ となります。支払総額は \(10{,}000\text{ドル} + 500\text{ドル} = 10{,}500\text{ドル}\) です。年利5%でちょうど1年間経過した場合、結果は年利率とぴったり一致します。
よくある質問
これは複利ですか、それとも単利ですか? 元の元金に対する単利を用います。これはほとんどの判決後利息に関する法令で採用されている標準的な方法です。
なぜ365で割るのですか? 日割り利息は通常、1年を365日として計算します。ただし一部の法域では360日を用いるため、ご自身の適用ルールを確認してください。
どの利率を使えばよいですか? 該当する判決に適用される法定利率または契約上の利率を使用してください。利率は法域や時期によって大きく異なるため、ご自身の事案については公式の情報源で確認してください。