この計算ツールでできること
清涼飲料水には、思いのほか多くの糖分が含まれています。ところが栄養成分表示では「100mlあたり」といった少量を基準にした炭水化物量しか書かれていないことがほとんど。このツールは、その数値を実際に飲むペットボトルや缶のサイズにあわせて換算し、容器1本まるごとに含まれる糖質の総量(g)を算出します。さらにその量を、カフェなどでよく見かける1本3gのスティックシュガー(スティック砂糖)に置き換えて表示。あなたの飲み物がどれだけ甘いのか、ひと目で実感できます。
使い方
ペットボトルやラベルから、次の3つの数値を入力します。実際に飲む容器の内容量(ml)、ラベルが基準としている基準量(通常は100ml)、そして基準量あたりの炭水化物量(g)です。「計算」ボタンを押すと、糖質の総量(g)と、それがスティックシュガー何本分にあたるかが表示されます。
計算式
計算はシンプルな比例計算です。まず、ラベルの数値を容器1本分に換算します。
$$\text{糖質量 (g)} = \text{基準量あたりの炭水化物量} \times \frac{\text{容器の内容量}}{\text{基準量}}$$
次に、スティックシュガー1本=3gとして本数に換算します。
$$\text{スティックシュガーの本数} = \frac{\text{糖質量 (g)}}{3}$$
甘味のある一般的な清涼飲料水では、炭水化物のほぼすべてが糖分です。そのため、ここではラベルの「炭水化物」の数値を「糖質」とみなして計算しています。
計算例
100mlあたり炭水化物13.5gと表示された500mlのペットボトルの場合。換算すると、$$13.5 \times \left(\frac{500}{100}\right) = 13.5 \times 5 = \mathbf{67.5\ \text{g}}$$の糖質になります。スティックシュガーに換算すると、$$\frac{67.5}{3} = \mathbf{22.5\ \text{本分}}$$。たった1本のペットボトルに、20本以上のスティックシュガーに相当する糖分が含まれていることになります。
よくある質問
なぜ糖質ではなく炭水化物を使うのですか?一般的な清涼飲料水には食物繊維やデンプンがほとんど含まれていないため、炭水化物量と糖質量はほぼ同じになります。食物繊維や糖アルコールが添加された飲料では、この方法だと実際の糖質量より多めに見積もられます。
なぜスティックシュガー1本を3gとしているのですか?カフェなどで使われる標準的なスティックシュガー(砂糖の小袋)は約3gで、量をイメージしやすい目安になります。本ツールではこの数値を固定値としています。
基準量を0にするとどうなりますか?0で割ることはできないため、正しい結果を得るには基準量を\(0\)より大きい値にする必要があります。