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計算を入力してください

平地・海面付近でおよそ1.2

公式

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結果

風が持つエネルギー量 E
3,769.91
ワット(W)
エネルギー量 E(キロワット) 3.7699 kW
エネルギー量 E(仏馬力) 5.1257 PS
受風面積 S 50.27 m²

This is the theoretical aerodynamic power available in the wind, not the electrical output of a real turbine. Real output = E × power coefficient (Cp), capped by the Betz limit (~0.593); typical turbines reach Cp ≈ 0.35–0.45.

この計算ツールでわかること

この風力発電エネルギー量計算ツールは、風車のローター(回転翼)を通過する風が持つ瞬間的な出力(パワー)を求めるものです。これは単位時間あたりのエネルギー、すなわち出力であり、ワット(W)・キロワット(kW)・仏馬力(PS)で表示されます。一定時間に蓄積された総エネルギー量ではない点にご注意ください。本ツールが算出するのは風が理論上もっているエネルギー量で、風車の効率や出力係数(パワー係数)はあえて考慮していません。そのため、得られる数値は理想的な上限値となります。

使い方

次の3つの値を入力してください。ローター直径 \(R\)(m:翼が描く円の直径全体)、空気密度 \(d\)(kg/m³:海面付近でおよそ1.2)、風速 \(v\)(m/s)です。いずれもSI単位で入力するため、単位換算は不要です。「計算」を押すと、風が持つエネルギー量がW・kW・PSで表示されます。

計算式の解説

ローターの受風面積は $$S = \frac{\pi R^{2}}{4}$$ で、ここでの \(R\) は直径(半径 \(r = R/2\))です。動いている空気の運動エネルギー流(出力)は $$E = \frac{1}{2} \cdot S \cdot d \cdot v^{3}$$ で求められます。出力は風速の3乗、ローター直径の2乗に比例する点が重要です。つまり風速が2倍になれば出力は8倍に、ローター直径が2倍になれば出力は4倍になります。

風速の3乗とともに出力が上昇する3次曲線
出力は風速の3乗に比例するため、わずかな風速の増加でも出力は大きく増えます。
掃過面積のディスク、半径R、入射風速vを示す風力タービンのローター
ローターは円形の領域を掃き、出力は半径R、空気密度、風速vに依存します。

計算例

\(R = 8\) m、\(d = 1.2\) kg/m³、\(v = 5\) m/s の場合:$$S = \frac{\pi \times 8^{2}}{4} = 16\pi \approx 50.265 \ \text{m}^{2}$$ これより $$E = 0.5 \times 50.265 \times 1.2 \times 5^{3} = 0.5 \times 50.265 \times 1.2 \times 125 \approx 3769.9 \ \text{W} \approx 3.77 \ \text{kW} \approx 5.13 \ \text{PS}$$ となります。

よくある質問

これは風車が実際に発電する電力ですか? いいえ。これは風が持つ空気力学的なエネルギー量(生の出力)です。実際の発電量は「E × 出力係数 Cp × 機械・電気効率」で求められます。取り出せる割合にはベッツの限界があり、その上限は \(16/27 \approx 0.593\) です。一般的な風車では \(Cp \approx 0.35\text{〜}0.45\) 程度になります。

R は半径ですか、直径ですか? ここでの \(R\) はローターの直径(全体)です。計算では \(S = \pi R^{2}/4\) によって内部的に半径 \(R/2\) を求めています。

空気密度はどの値を使えばよいですか? 平地や海面付近ではおよそ 1.2 kg/m³(標準大気15℃では1.225)です。空気密度は標高・気温・湿度が上がると下がり、それに伴って利用できるエネルギー量も減少します。

最終更新: