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公式

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  1. BSA — Shintani Formula

    BSA — Shintani Formula: 体表面積(BSA)計算

    Height converted to cm and weight to kg before applying the formula.

  2. BSA — Fujimoto Formula

    BSA — Fujimoto Formula: 体表面積(BSA)計算

    Height converted to cm and weight to kg before applying the formula.

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結果

体表面積(デュボア式)
1.754
計算式 BSA (m²)
Du Bois & Du Bois (1916) 1.754
新谷式 1.796
藤本式 1.707

体表面積(BSA)とは

体表面積(BSA:Body Surface Area)とは、人体の表面全体の面積を平方メートル(m²)で表したものです。BSAは体重単独よりも代謝量との相関が高いため、医療現場では抗がん剤などの投与量設定、心係数(カーディアック・インデックス)の算出、必要輸液量の推定、熱傷面積の評価などに用いられます。本ツールは、よく知られた3つの回帰式を使って身長と体重からBSAを推定します。新谷式と藤本式は日本人を対象に導かれた式ですが、計算自体は普遍的で、どなたにもお使いいただけます。

体表面積を強調した人体のシルエット
体表面積は人体の外表面の総面積を表します。

使い方

身長を入力し、その単位(cm・m・inch)を選びます。続いて体重を入力し、単位(kg・lb)を選択してください。計算では内部的にすべてセンチメートルとキログラムに換算したうえで、3つの式すべてを適用します。結果は平方メートル(m²)で、小数第3位まで丸めて表示されます。身長・体重ともに正の数を入力してください。

各計算式の解説

身長をH(cm)、体重をW(kg)とすると、デュボア式は $$\text{BSA}_{\text{Du Bois}} = 0.007184 \times \text{Height (cm)}^{0.725} \times \text{Weight (kg)}^{0.425}$$ で求めます。新谷式は同じ指数を用い、係数をやや大きい0.007358とします。$$\text{BSA}_{\text{Shintani}} = 0.007358 \times \text{Height (cm)}^{0.725} \times \text{Weight (kg)}^{0.425}$$ 藤本式は指数と係数が異なり、$$\text{BSA}_{\text{Fujimoto}} = 0.008883 \times \text{Height (cm)}^{0.663} \times \text{Weight (kg)}^{0.444}$$ となります。べき乗の項は、身長(cm)と体重(kg)の数値そのものに対して計算されます。

身長と体重を入力してBSAの結果を導く図
BSAの計算式は身長と体重を組み合わせ、体表面積を平方メートルの単一の値で表します。

計算例

身長170cm・体重65kgの場合:\(170^{0.725} = 41.414\)、\(65^{0.425} = 5.895\) となり、共通の積は244.14です。$$\text{デュボア式} = 244.14 \times 0.007184 = 1.754 \text{ m}^2$$ $$\text{新谷式} = 244.14 \times 0.007358 = 1.796 \text{ m}^2$$ $$\text{藤本式} = 170^{0.663} \times 65^{0.444} \times 0.008883 = 30.117 \times 6.382 \times 0.008883 = 1.708 \text{ m}^2$$ となります。

公式の定数と指数

各方程式は一般的な形式 \(\text{BSA} = k \times H^{a} \times W^{b}\) を持ちます。ここで \(H\) は身長(センチメートル)、\(W\) は体重(キログラム)、\(k\) は乗数定数、\(a\) と \(b\) は身長と体重の指数です。表は各公式の公開されたパラメータを列挙しています。

公式 定数 \(k\) 身長指数 \(a\) 体重指数 \(b\) 単位
デュボア 0.007184 0.725 0.425 H (cm)、W (kg)
新谷 0.007358 0.725 0.425 H (cm)、W (kg)
藤本 0.008883 0.663 0.444 H (cm)、W (kg)

デュボアと新谷は同じ指数(0.725 と 0.425)を共有し、主要定数のみが異なることに注意してください。このため、新谷はデュボアより固定比の高い値を返します(約2.4%大きい)。藤本方程式は異なる指数を使用しており、身長と体重への依存性がわずかに異なります。

計算例(デュボア、170 cm、70 kg):

$$\text{BSA} = 0.007184 \times 170^{0.725} \times 70^{0.425} = 1.81\ \text{m}^2$$

同じ身長と体重を藤本方程式に当てはめると以下が得られます:

$$\text{BSA} = 0.008883 \times 170^{0.663} \times 70^{0.444} = 1.79\ \text{m}^2$$

よくある質問

どの式を使えばよいですか? デュボア式(Du Bois & Du Bois, 1916年)は世界的に用いられてきた歴史ある臨床標準です。新谷式や藤本式はアジア系の体型により適合する場合があります。いずれの式でも差は通常わずかです。

薬剤の投与量計算に使えますか? いいえ。これらはあくまで集団データに基づく推定値であり、情報提供・教育目的に限られます。専門家による臨床判断や実測の代わりにはなりません。

なぜ身長と体重の両方が必要なのですか? BSAの回帰式は身長(身丈)と体重を組み合わせて求めるため、どちらか一方だけでは意味のある体表面積の推定値を算出できません。

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