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計算を入力してください

公式

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結果

必要な原液量(V1)
1
V2 と同じ容量単位
加える希釈液量 9
希釈倍率 10×

細胞希釈計算ツールとは?

このツールは、濃い細胞懸濁液(あるいは任意の溶液)を、目的の作業濃度まで希釈したいときに役立ちます。計算の基礎となるのは、希釈に普遍的に成り立つ関係式 \(C_1 \cdot V_1 = C_2 \cdot V_2\) です。ここで \(C_1\) は元の(原液の)濃度、\(V_1\) は必要な原液の量、\(C_2\) は目標とする最終濃度、\(V_2\) は最終的に得たい合計容量を表します。

使い方

まず原液濃度(\(C_1\))を入力します。細胞の場合は cells/mL で表すことが多いでしょう。次に、同じ単位で目標濃度(\(C_2\))を、そして最終容量(\(V_2\))を mL や µL など任意の容量単位で入力します。すると本ツールが、ピペットで取るべき原液量 \(V_1\) と、加えるべき希釈液(培地やバッファー)の量を計算し、容量がぴったり合うように示します。

計算式の解説

\(C_1 \cdot V_1 = C_2 \cdot V_2\) を変形すると、次のようになります。

$$V_1 = \frac{\text{Final Conc. (C2)} \times \text{Final Volume (V2)}}{\text{Stock Conc. (C1)}}$$

加える希釈液の量は単純に \(V_2 - V_1\) です。希釈倍率 \(C_1 \div C_2\) は、懸濁液を何倍に薄めるかを示します。式の両辺で濃度の単位をそろえ、容量の単位もそろえることが大切です。

濃縮ストック細胞懸濁液と希釈液が合わさり、より多量で低濃度の最終懸濁液になる図
\(C_1 V_1 = C_2 V_2\):少量の濃縮ストックに希釈液を加えると、より多量で低濃度の最終懸濁液になります。

計算例

原液が 1,000,000 cells/mL で、100,000 cells/mL の細胞懸濁液を 10 mL 用意したいとします。このとき必要な原液は次のように求められます。

$$V_1 = \frac{100{,}000 \times 10}{1{,}000{,}000} = 1 \ \text{mL}$$

これに \(10 - 1 = 9\) mL の培地を加えます。つまり 10 倍希釈になります。

チューブにストック細胞をピペットで加え、最終容量の目盛りまで希釈液を加える様子
計算したストック量\(V_1\)を加え、希釈液で最終量\(V_2\)まで満たします。

よくある質問

どの単位を使えばよいですか? 両方の濃度どうし、両方の容量どうしがそろっていれば、どんな単位でも問題ありません。出力される \(V_1\) は \(V_2\) と同じ単位になります。

\(V_1\) が \(V_2\) より大きくなるのはなぜ? これは \(C_2\) が \(C_1\) を上回っているときに起こります。希釈で濃度を高くすることはできません。原液が目標濃度より濃いかどうかを確認してください。

細胞以外の溶液にも使えますか? はい。同じ式は、モル濃度やタンパク質など、濃度に基づくあらゆる希釈に当てはまります。

最終更新: