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公式

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結果

標本共分散
5
X の値 1,2,3,4,5
Y の値 2,4,6,8,10
標本サイズ 5
X の平均 3
Y の平均 6
X の分散 2.5
Y の分散 10
X の標準偏差 1.581139
Y の標準偏差 3.162278
標本共分散 5
母共分散 4

共分散とは?

共分散は、2つの変数がどのように一緒に変化するかを表す指標です。両方の変数が同時に大きくなる傾向があるとき、共分散はプラス(正)の値になります。一方が増えるともう一方が減る関係なら、共分散はマイナス(負)の値です。ゼロに近い場合は、2つの変数の間に直線的な関係がほとんどないことを示します。相関係数と違って共分散は標準化されていないため、その大きさはデータの単位に左右されますが、符号(プラスかマイナスか)だけは関係の「向き」を教えてくれます。

このツールが計算するのは標本共分散で、nではなく(n − 1)で割ります。この(n − 1)による調整は「ベッセルの補正」と呼ばれ、データがより大きな母集団から抽出された標本である場合に、偏りのない推定値(不偏推定量)を得るためのものです。

XとYの間の正・負・ゼロの共分散関係を示す3つの散布図
共分散の符号は、変数が一緒に動く(正)、逆方向に動く(負)、独立して動く(ゼロ)のいずれかを表します。

計算ツールの使い方

  • X の値をカンマ区切りで入力します(例:2, 4, 6, 8)。
  • Y の値を、X と同じ個数だけカンマ区切りで入力します(例:1, 3, 2, 5)。
  • 「計算」をクリックすると、標本共分散が表示されます。

X と Y は1つずつペアになるため、両方のリストの値の個数は必ず同じにしてください。空欄や余分なカンマが入っていないかも確認しましょう。

標本共分散の公式

使用している計算式は次のとおりです。

$$\text{cov}_{xy} = \frac{\displaystyle\sum_{i=1}^{n}\left(x_i - \bar{x}\right)\left(y_i - \bar{y}\right)}{n - 1}$$

ここで、\(\bar{x}\) と \(\bar{y}\) はそれぞれ X と Y の平均、\(n\) はデータのペア数です。Σ(総和)は、各データ点が自分の平均からどれだけ離れているか(偏差)を掛け合わせた値をすべて足し合わせることを意味します。

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計算例

X = 2, 4, 6, 8、Y = 1, 3, 2, 5 の場合を考えてみましょう。

  • X の平均 = 5、Y の平均 = 2.75
  • 偏差の積:$$(-3)(-1.75) + (-1)(0.25) + (1)(-0.75) + (3)(2.25) = 5.25 - 0.25 - 0.75 + 6.75 = 11$$
  • (n − 1)= 3 で割る:$$\text{共分散} = 11 / 3 \approx 3.67$$

結果がプラスになったことから、X と Y は一緒に大きくなる傾向があることがわかります。

平均線で象限に分割され、共分散に寄与する点を示した散布図
各点のXとYの平均からの偏差を掛け合わせ、対角の象限にある点は正の寄与をします。

よくある質問

標本共分散と母共分散の違いは? 標本共分散は(n − 1)で割り、データが標本である場合に使います。母共分散は n で割り、母集団全体のデータがそろっている場合に使います。

共分散は1を超えることがありますか? はい、あります。共分散は −1 から 1 の範囲に収まるとは限りません。その範囲が当てはまるのは相関係数です。共分散はデータのスケールに応じてどんな値でも取り得ます。

共分散と相関係数はどう関係していますか? 相関係数は、共分散を2つの標準偏差の積で割ったものです。これにより、−1 から 1 の間に標準化された値が得られます。

最終更新: