GREスコア計算ツールとは?
GRE General Test(米国ETSが運営する大学院出願向けの共通試験)では、合否審査で最も重視される2つのスケールドスコアが算出されます。それがVerbal Reasoning(言語)とQuantitative Reasoning(数量)です。いずれも130〜170の範囲で1点刻みのスコアが付きます。本ツールは、この2つを単純に合算して合計GREスコアを出すもので、合計は260〜340の範囲になります。(Analytical Writing〔分析的ライティング〕は0〜6で別途採点され、260〜340の合計には含まれません。)
使い方
VerbalとQuantのスケールドスコアを、それぞれ130〜170の範囲で入力してください。本ツールが両者を足し合わせて合計を求め、その合計が260〜340のレンジのどのあたりに位置するかを表示します。有効範囲を外れた値は自動的に範囲内に補正されます。
計算式の解説
計算自体はあえてシンプルです。というのも、ETSがすでに「正答数(素点)」を、テストごとの難易度のわずかな差を調整する「イクエイティング(equating)」という処理を経てセクションごとのスケールドスコアに変換しているからです。スケールドスコアが出そろえば、合計は次のとおりです。
$$\text{合計} = \text{Verbal} + \text{Quant}$$
レンジ内での位置(バンドポジション)は、\(\dfrac{(\text{合計} - 260)}{80} \times 100\%\) で求めます。
計算例
たとえばVerbalで155、Quantで162を取ったとします。合計は $$155 + 162 = 317$$ です。レンジ内での位置は $$\frac{317 - 260}{80} \times 100 = 71.25\%$$ となり、満点の340まで約71%の地点にいることを意味します。
よくある質問(FAQ)
Analytical Writingは含まれますか? いいえ。AWAは0〜6を0.5刻みで採点され、別スコアとして報告されます。260〜340の合計には組み込まれません。
合計GREスコアはどのくらいあれば良いですか? 出願先のプログラムによりますが、競争率の高い多くの大学院では合計320以上(おおよそ各セクション160ずつ)が一つの目安とされます。一方、上位の理系・定量系プログラムでは、特にQuantのスコアの高さが求められることが多いです。
合計が260を下回ることはありますか? ありません。各セクションの下限が130であるため、理論上の最低合計は260、最高合計は340です。