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公式

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結果

電流値
20.02
アンペア(A)
有効電力 3,730 W

馬力からアンペアへの変換計算ツールとは?

このツールは、モーターの機械的な出力である馬力(HP)を、電源から流れ込む電流(アンペア=A)へと換算します。1機械馬力は746ワットに相当するため、馬力・供給電圧・モーター効率・力率の4つが分かれば、ブレーカーや配線、過負荷保護の容量を正しく選定できます。直流(DC)、交流単相、交流三相のいずれにも対応しています。

使い方

まずモーターの定格馬力と供給電圧を入力します。次に電流の種類(DC、単相、三相)を選びます。続いてモーター効率をパーセントで入力し(一般的なモーターは80〜95%程度)、力率を入力します(交流の場合は通常0.8〜0.95。直流では力率は使用されません)。計算結果として、全負荷電流(アンペア)と、それに相当する有効電力(ワット)が表示されます。

計算式の解説

基本となる関係式は「電流 = 電力 ÷ 電圧」です。必要となる有効電力は HP × 746 ÷ 効率 で求めます。入力エネルギーの一部は熱として失われるためです。交流の場合、電圧と電流の位相のずれを表す力率(PF)を考慮し、これで割ります。三相システムでは、線間電圧の関係から √3(約1.732)の係数が加わります。

単相: $$I = \frac{746 \times \text{HP}}{\text{V} \times \dfrac{\text{Eff \%}}{100} \times \text{PF}}$$
三相: $$I = \frac{746 \times \text{HP}}{\sqrt{3} \times \text{V} \times \dfrac{\text{Eff \%}}{100} \times \text{PF}}$$
直流: $$I = \frac{746 \times \text{HP}}{\text{V} \times \dfrac{\text{Eff \%}}{100}}$$

直流・単相・三相の電流計算式を比較する3つのフラットなパネル
電流の計算は直流、単相、三相で異なります。
電圧・効率・力率を用いて馬力を電流に変換する流れを示すフラットな図
モーター出力、電圧、効率、力率がどう組み合わさって電流値を決めるか。

計算例

5HPの単相モーターを230V、効率90%、力率0.9で運転する場合:\(5 \times 746 = 3730\,\text{W}\)。続いて $$\frac{3730}{230 \times 0.90 \times 0.90} = \frac{3730}{186.3} \approx 20.02\,\text{A}$$ となります。

よくある質問

なぜ効率を含めるのですか? モーターは、機械的に出力する以上の電力を電源から受け取ります。効率で割ることで、出力馬力を、電源が実際に供給しなければならないより大きな入力電力へ換算できます。

力率が分からない場合は? 一般的な誘導モーターでは0.8〜0.85を、純抵抗負荷や直流では1を使ってください。直流の場合、力率の入力欄は無視されます。

これは運転電流ですか、それとも始動電流ですか? この計算で得られるのは全負荷時の運転電流です。始動時の突入電流は5〜8倍になることもあるため、保護機器の選定にはその点を考慮してください。

最終更新: