日次複利とは?
日次複利とは、利息を毎日計算して残高に組み入れていく方式のことです。前日までに付いた利息がさらに利息を生むため、月複利や年複利よりもお金がわずかに速く増えていきます。この計算ツールは1年を365日として計算し、預金や投資の将来残高と、受け取れる利息の合計を求めます。
使い方
入力するのは3つの値だけです。最初に預け入れる元本、年利を示す年間利率(%)、そして運用する期間(年)を入力してください。将来の残高と、そのうち利息がいくらになるのかが瞬時に表示されます。年数の欄には小数も使えます。たとえば半年なら「0.5」と入力します。
計算式の解説
資産の増え方は複利の公式 $$A = P \left(1 + \frac{r}{365}\right)^{365t}$$ に従います。Pは元本、rは小数で表した年利(5%なら0.05)、tは年数です。年利を365で割ることで1日あたりの利率が求められ、それを365t乗することで、期間中の毎日複利が計算に反映されます。
計算例
たとえば10,000ドルを年利5%で3年間運用するとします。1日あたりの利率は0.05÷365、複利の回数は\(365 \times 3 = 1{,}095\)回です。これを式に当てはめると、$$A = 10{,}000 \left(1 + \frac{0.05}{365}\right)^{1095} \approx 11{,}618.34$$ドルとなります。つまり利息は約1,618.34ドルとなり、単利で計算した場合よりもわずかに多くなります。
よくある質問
日次複利は月複利よりかなり有利ですか? ごくわずかに有利な程度です。一般的な利率では、日次複利は月複利よりほんの少し多く増えますが、利率が高く運用期間が長くなるほどその差は広がります。
税金や手数料は考慮されていますか? いいえ。表示されるのは税引前の総額のみで、税金・手数料・インフレは差し引かれていません。
ローンの計算にも使えますか? 使えます。返済をせずに利息が毎日複利で膨らんでいく様子がわかるため、増え続ける借入残高を把握するのに役立ちます。