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公式

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結果

反応速度(v)
66.6667
Vmax と同じ単位
Vmax に対する割合(%) 66.67%
Km + [S] 15

ミカエリス・メンテン式とは?

ミカエリス・メンテン式は、酵素反応速度論(酵素キネティクス)の基礎をなす重要な式です。酵素が触媒する反応の速度(velocity)が、基質濃度によってどのように変化するかを表します。基質濃度が高くなるにつれて反応は速くなりますが、やがて酵素が飽和状態に達すると、反応速度は最大値である Vmax に近づいていきます。この計算ツールでは、Vmax、ミカエリス定数 Km、基質濃度 [S] の任意の組み合わせから反応速度 v を求めることができます。

速度対基質濃度の双曲線型ミカエリス・メンテン曲線、VmaxとKmを示す
ミカエリス・メンテン曲線:基質が増えると反応速度はVmaxに近づき、Kmは最大速度の半分の速度にあたる。

このツールの使い方

次の3つの値を入力してください。Vmax(酵素が完全に飽和したときの最大反応速度)、Km(反応速度が Vmax の半分になるときの基質濃度)、そして [S](現在の基質濃度)です。計算結果として、反応速度 \(v\)、Vmax に対する達成割合(%)、そして分母 \(K_m + [S]\) が表示されます。単位は必ずそろえてください。たとえば、Vmax を µmol/min、Km と [S] を mM で入力するといった具合です。

計算式の解説

式は次のとおりです。

$$v = \frac{V_{max} \cdot [S]}{K_m + [S]}$$

[S] が Km と等しいとき、この式は \(V_{max}/2\) に簡略化されます。これこそが、Km が「半飽和定数」と定義される理由です。Km が小さいほど、酵素は低い基質濃度でも高い反応速度に達します(=基質への親和性が高い)。逆に Km が大きい場合は、親和性が低いことを意味します。[S] が非常に高い領域では [S] の項が支配的となり、v は Vmax に近づいていきます。

計算例

たとえば、Vmax = 100 µmol/min、Km = 5 mM、[S] = 10 mM とします。このとき

$$v = \frac{100 \times 10}{5 + 10} = \frac{1000}{15} \approx 66.67 \ \text{µmol/min}$$

となり、これは Vmax の約 66.67% にあたります。酵素はまだ完全には飽和していないため、反応は最大速度には達していないことがわかります。

よくある質問(FAQ)

Km は何を表していますか? Km は、反応速度が Vmax の半分になるときの基質濃度です。酵素の基質に対する親和性を示す指標となります。

v が Vmax を超えることはありますか? ありません。[S] が大きくなるにつれて v は Vmax に漸近的に近づきますが、それを超えることはありません。

どの単位を使えばよいですか? Km と [S] が同じ単位であれば、どの単位を使っても問題ありません。その場合、v は Vmax と同じ単位になります。

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