四半期予定納税計算ツールとは?
このツールは米国連邦税(IRSフォーム1040-ES)を対象としています。自営業・フリーランス・投資・不動産賃貸・事業所得など、源泉徴収の対象とならない収入があるとき、IRSに納めるべき4回分の均等な四半期予定納税額を試算します。なお日本の確定申告や予定納税とは制度が異なる点にご注意ください。算出される金額はあくまで当該課税年度の概算であり、専門家による税務アドバイスに代わるものではありません。
使い方
まず、その年に納めると見込まれる税額の総額を入力します。次に、すでに源泉徴収された、または納付済みの金額(W-2の給与所得分、過去の予定納税分など)と、見込まれる還付対象の税額控除を入力してください。本ツールは予想税額から源泉徴収額と控除額を差し引き、残額を4で割って、IRSの各納付期限ごとに支払うべき金額を算出します。
計算式の解説
計算自体はシンプルですが、入力する数値が重要です。
正味の納税額 = 年間予想税額 − 源泉徴収額 − 税額控除、続いて 四半期ごとの納付額 = 正味の納税額 ÷ 4 となります。
$$\text{四半期ごとの納付額} = \frac{\max\left(0,\; \text{年間予想税額} - \text{源泉徴収額} - \text{税額控除}\right)}{4}$$源泉徴収額と税額控除だけで税額をすでにまかなえている場合、正味の納税額はゼロとなり、予定納税は不要です。
計算例
たとえば連邦税として20,000ドルを納める見込みがあり、W-2の給与から8,000ドルが源泉徴収され、追加の税額控除はないとします。正味の納税額は \(20{,}000 - 8{,}000 = 12{,}000\) ドル。これを4で割ると、四半期ごとの納付額は3,000ドルになります。
$$\frac{20{,}000 - 8{,}000}{4} = 3{,}000$$
よくある質問
納付期限はいつですか?原則として、4月15日、6月15日、9月15日、そして翌年の1月15日です。これらが土日や祝日にあたる場合は期日がずれます。
予定納税は必ず必要ですか?通常、源泉徴収額と税額控除を差し引いた後でも1,000ドル以上を納める見込みがある場合に必要となります。IRSのセーフハーバー規定(当年税額の90%、または前年税額の100%/110%)も確認してください。
源泉徴収には何が含まれますか?給与・年金・その他の支払いから差し引かれた連邦所得税に加え、すでに行った予定納税分も含まれます。