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公式

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結果

必要な額面(総支給額)
$1,530.22
to net $1,000
希望する手取り額 $1,000
源泉徴収の合計 $530.22
合計税率 34.65%

グロスアップ計算ツールとは?

このツールは米国の給与計算(ペイロール)を対象としています。「グロスアップ(gross-up)」とは逆算の考え方です。通常のように額面から税金を差し引くのではなく、従業員に受け取ってほしい手取り(ネット)額を先に決め、源泉徴収後にその手取りがちょうど残るように必要な額面(より大きい総支給額)を計算します。米国の雇用主は、受取人が税金で目減りしないよう、ボーナス・転勤に伴う費用の精算・ギフトカード・退職金などをグロスアップするのが一般的です。なお、日本にも同様の「手取り保証(ネット保証)」の考え方はありますが、税率や社会保険料の仕組みは米国とは異なります。

使い方

まず希望する手取り額を入力し、続いて源泉徴収の3つの構成要素をパーセントで入力します。連邦所得税(不明な場合はボーナス等に適用される一律22%を使用)、FICA(社会保障税+メディケア=7.65%)、そして州所得税率です。本ツールはこれらの税率を合算し、100%から差し引いた割合で目標の手取り額を割ることで、必要な額面(総支給額)を算出します。

計算式の解説

$$\text{額面} = \frac{\text{手取り}}{1 - \left(\dfrac{\text{連邦\%} + \text{FICA\%} + \text{州\%}}{100}\right)}$$ 合計源泉徴収率が34.65%の場合、額面1ドルのうち従業員に届くのは65.35%だけです。したがって、手取り1ドルにつき \(1 \div 0.6535 \approx 1.530\)ドルの額面を支払う必要があります。合計税率は必ず100%未満でなければ、計算式に有効な解は存在しません。

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手取り額を1から合計税率を引いた値で割り総支給額を求める図
グロスアップの計算式は、希望する手取り額を1から合計税率を引いた値で割ります。

計算例

ある従業員に、ボーナスとして1,000ドルの手取りを渡したいとします。連邦=22%、FICA=7.65%、州=5%なので、合計税率は34.65%です。$$\text{額面} = \frac{1000}{1 - 0.3465} = \frac{1000}{0.6535} = 1{,}530.22\text{ドル}$$ 源泉徴収の合計は530.22ドルとなり、希望どおりの手取り1,000ドルが残ります。

総支給額を税金と手取り額に分けて比較する積み上げ棒グラフ
グロスアップは総支給額を増やし、税引き後も従業員が目標の手取り額を全額受け取れるようにします。

よくある質問

実際の給与計算でこの結果は正確ですか? あくまで近似値です。実際の給与計算では累進税率(税率区分)、課税ベースの上限(社会保障税の賦課上限)、税引き前控除などが関係するため、計画の目安としてご利用ください。

ボーナスにはどの連邦税率を使えばよいですか? IRSが定める補足賃金(supplemental wages)の一律税率は22%です(100万ドルを超える部分は37%)。

なぜ合計税率を100%にできないのですか? ゼロ(またはマイナス)で割ることは数学的に定義できないためです。どんな額面を支払ってもプラスの手取りを生み出すことはできません。

最終更新: