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公式

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結果

課税対象のソーシャルセキュリティ給付
$9,600
連邦課税所得に含まれる金額
課税対象となる給付の割合 48%
非課税の給付 $10,400
暫定所得(合算所得) $40,000

この計算ツールでできること(米国専用)

このツールは米国IRS(内国歳入庁)のルールを適用し、ソーシャルセキュリティの老齢年金・遺族給付・障害給付のうち、どれだけが連邦課税所得に含まれるかを試算します。総所得の水準に応じて、給付額の0%から最大85%が課税対象となります。判定に使う基準額(単身者は25,000ドル/34,000ドル、夫婦合算申告は32,000ドル/44,000ドル)は連邦法で定められており、インフレ調整(物価スライド)が行われないため、現行の税年度にそのまま適用されます。なお、州税は含まれません。

※ソーシャルセキュリティは米国の公的年金制度です。日本の公的年金(国民年金・厚生年金)とは制度も課税の仕組みも異なるため、本ツールはあくまで米国で給付を受け、米国で確定申告を行う方を対象としています。

使い方

年間のソーシャルセキュリティ給付額、その他の所得(給付を除いた調整総所得=AGI。給与・年金・IRAからの引き出し・配当などの合計)、そして地方債利息などの非課税利子を入力します。申告ステータスを選ぶと、課税対象となる金額、給付のうち課税される割合、暫定所得(合算所得)が表示されます。

計算式の仕組み

まず、暫定所得=その他の所得+非課税利子+給付額の半分、で求めます。暫定所得が下限基準額を下回る場合、給付はまったく課税されません。下限と上限の基準額の間にある場合は、給付額の最大50%が課税対象になります。上限基準額を超えると、課税額は最大で給付の85%まで跳ね上がります。具体的には、上限超過分の85%に、「下限・上限の差額の50%」または「給付額の50%」のいずれか小さい方を加え、最終的に給付総額の85%を上限としてキャップがかかります。

$$\begin{gathered} \text{Taxable} = \begin{cases} 0 & P \le B \\[4pt] \min\!\left(\tfrac{1}{2}(P-B),\ \tfrac{1}{2}\text{SS}\right) & B < P \le U \\[4pt] \min\!\left(0.85(P-U)+L,\ 0.85\,\text{SS}\right) & P > U \end{cases} \\[1.5em] \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} P &= \text{Other Income} + \text{Tax-Exempt Int.} + \tfrac{1}{2}\,\text{SS} \\ \text{SS} &= \text{SS Benefits} \\ B &= 25{,}000,\quad U = 34{,}000 \\ L &= \min\!\left(\tfrac{1}{2}(U-B),\ \tfrac{1}{2}\text{SS}\right) \end{aligned} \right. \end{gathered}$$
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暫定所得=AGI+給付の半分+非課税利子を示す図
暫定所得は、AGI・給付の半分・非課税利子を合計したものです。

計算例

単身者で給付が20,000ドル、その他の所得が40,000ドル、非課税利子はなしとします。暫定所得=\(40{,}000 + 0 + 10{,}000 = 50{,}000\)ドルとなり、上限基準額の34,000ドルを上回ります。超過分=\(50{,}000 - 34{,}000 = 16{,}000\)ドルなので、\(0.85 \times 16{,}000 = 13{,}600\)ドル。これに、\(0.5 \times (34{,}000 - 25{,}000) = 4{,}500\)ドル、または\(0.5 \times 20{,}000 = 10{,}000\)ドルのうち小さい方、すなわち4,500ドルを加えます。暫定額=18,100ドルですが、85%のキャップ=\(0.85 \times 20{,}000 = 17{,}000\)ドルなので、課税対象の給付は17,000ドル(85%)となります。

暫定所得に応じて0%、最大50%、最大85%の課税区分を示す横帯グラフ
暫定所得の3つの区分で課税対象部分がどう増えるか。

よくある質問

課税されるのは最大でも85%ですか? はい。ソーシャルセキュリティ給付に連邦所得税がかかるのは、どれだけ所得が高くても給付額の最大85%までです。

州税も含まれますか? いいえ。一部の州は給付に独自課税を行いますが、本ツールは連邦税の計算のみを扱います。

「その他の所得」とは何を指しますか? 基本的にはソーシャルセキュリティを加える前のAGI(調整総所得)です。給与、自営業所得、年金、課税対象となるIRA/401(k)の引き出し、利子、配当、キャピタルゲインなどが含まれます。

最終更新: