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公式

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結果

放射圧
0.00000454
パスカル(Pa = N/m²)
1 km² あたりの力 4.5398 N
光速 c 299,792,458 m/s

放射圧とは?

放射圧とは、電磁波(光)が物体の表面に及ぼす力学的な圧力のことです。光子(フォトン)は運動量を持つため、当たった物体を押す働きがあります。日常生活ではごくわずかな効果しかありませんが、ソーラーセイル(太陽帆)や宇宙空間の塵粒子、彗星の尾、高出力レーザーなどでは無視できない大きさになります。この計算ツールは物理定数のみに基づいているため、あらゆる場面で普遍的に使えます。

吸収面に当たる光子と鏡面で反射する光子の比較、運動量移動を示す図
吸収面は入射する光子を止め、反射面は光子を跳ね返すため、運動量の移動と圧力が2倍になります。

使い方

まず、光の強度 \(I\) を 1 平方メートルあたりのワット(W/m²)で入力します。たとえば地球付近の太陽定数は約 1361 W/m² です。次に、表面が「完全吸収」か「完全反射」かを選びます。すると放射圧がパスカル(N/m²)で表示され、その圧力が 1 平方キロメートルに及ぼす力の合計も求められます。

計算式の解説

完全吸収面の場合、入射した光子の運動量はすべて表面へ伝わります。式は $$P = \frac{\text{Intensity }I}{c}$$ で、ここで \(c = 299{,}792{,}458 \text{ m/s}\) は光速です。完全反射面では光子が向きを反転するため、運動量は 2 倍伝わります。式は $$P = \frac{2\,\text{Intensity }I}{c}$$ となります。実際の表面は反射率に応じて、この 2 つの極端な値の間に収まります。

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吸収と反射の場合における強度・光速・放射圧の関係式
放射圧は強度を光速で割った値に等しく、完全反射体では2倍になります。

計算例

強度 \(I = 1361 \text{ W/m}^2\) の太陽光が、完全反射のソーラーセイルに当たる場合を考えてみましょう。このとき $$P = \frac{2 \times 1361}{299{,}792{,}458} \approx 9.08 \times 10^{-6} \text{ Pa}$$ となります。1 平方キロメートル(\(10^6 \text{ m}^2\))あたりに換算すると約 9.08 N の力になります。これはごくわずかですが、絶え間なく働き続けるため、軽量な帆を時間をかけて加速させることができます。

よくある質問

なぜ反射面では圧力が 2 倍になるのですか? 反射された光子は運動量が入射時の 2 倍だけ変化します(いったん止まって逆向きに進むため)。そのため、吸収される場合に比べて 2 倍の力積を伝えることになります。

強度の単位は何ですか? 強度は W/m² で入力してください。圧力はパスカル(N/m²)で出力されます。

これは太陽風の圧力と同じものですか? いいえ、違います。太陽風は荷電粒子の流れですが、ここでいう放射圧は光(光子)だけによるものです。

最終更新: