この計算機でできること
直線上にある異なる2点を入力するだけで、傾き(m)とy切片(b)を求め、傾きとy切片からなる一次関数の式 \(y = mx + b\) を組み立てます。正の傾き・負の傾き・分数の傾き・傾き0のいずれにも対応し、傾きが定義できない垂直な直線も自動で判定します。
使い方
1つ目の点の座標(x₁, y₁)と、2つ目の点の座標(x₂, y₂)を入力します。計算機はyの変化量(縦の増加分)とxの変化量(横の増加分)を求め、その比から傾きを計算します。さらにその値を代入して、直線がy軸と交わる位置(y切片)を割り出します。
公式の解説
傾きは直線の「急さ」を表します:
$$m = \frac{\text{y}_2 - \text{y}_1}{\text{x}_2 - \text{x}_1}$$傾き \(m\) が分かれば、\(y = mx + b\) を1つ目の点で変形してy切片が求まります:
$$b = \text{y}_1 - m \cdot \text{x}_1$$もし \(x_2 = x_1\) ならば横の変化量が0になるため、その直線は垂直となり傾きは定義できません(式は \(x = \text{定数}\) の形になります)。
計算例
2点(1, 2)と(3, 6)の場合:縦の変化量 = \(6 - 2 = 4\)、横の変化量 = \(3 - 1 = 2\) なので、
$$m = \frac{4}{2} = 2$$続いて
$$b = 2 - 2 \cdot 1 = 0$$よってこの直線は \(y = 2x\) となります。
よくある質問
2点が同じ場合はどうなりますか? 1つの点だけでは直線を1本に定めることができません。異なる2点を入力してください。
傾きが「定義なし」になるのはなぜですか? \(x_1\) と \(x_2\) が等しいとき、その直線は垂直になります。垂直な直線は \(y = mx + b\) の形(傾きとy切片の式)で表すことができません。
傾きが0のときは何を意味しますか? 水平な直線を表します。yは一定のままで、y切片 \(b\) はそのyの値と等しくなります。