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公式

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結果

Company Valuation (P/S Based)
現在の企業価値
$5,500,000
Based on P/S Multiple
予測価値(1年後)
$6,600,000
成長予測にもとづく試算
現在の指標
年間売上 $1,000,000
年間利益 $150,000
翌年の予測
売上 $1,200,000
利益 $180,000
適用マルチプル
P/S Multiple 5.5x

このスタートアップ評価額計算ツールでできること

このツールは、2種類の代表的なマーケット・マルチプル(評価倍率)――PSR(株価売上高倍率/Price-to-Sales)またはPER(株価収益率/Price-to-Earnings)――を使って、スタートアップのおおよその企業価値をすばやく試算します。財務数値を入力して評価方法を選ぶだけで、現在の評価額と、設定した成長率にもとづく1年後の予測評価額の両方が表示されます。創業者やエンジェル投資家はもちろん、類似のディール(取引事例)と自社を比較したい方にとっても、手軽なチェックツールとして役立ちます。

なお、PSRやPERという指標は世界共通の考え方ですが、ここで用いる倍率や金額の例は米ドル建て・グローバルな投資慣行を前提としています。日本のスタートアップに当てはめる際は、国内のファイナンス事例や業界水準にもとづいた倍率に置き換えてご利用ください。

入力項目の解説

  • 年間売上(Annual Revenue)――自社の現在のトップライン(年間の総売上高)です。
  • 年間成長率(%)――今後1年間で売上が伸びると見込む割合です。予測値の算出に使われます。
  • 利益率(%)――売上に対する純利益の割合です。PER法で利益を求める際に使用します。
  • 評価方法――PSR(株価売上高倍率)またはPER(株価収益率)から選びます。
  • 業界マルチプル――自社が属する業界の類似倍率です(例:売上の5倍、利益の15倍など)。

計算式

このツールは、まず基礎となる数値を算出します。

  • 現在の利益=売上 ×(利益率 ÷ 100)
  • 予測売上=売上 ×(1 + 成長率 ÷ 100)
  • 予測利益=予測売上 ×(利益率 ÷ 100)

次に、選択したマルチプルを適用します。

  • PSR法:現在の評価額=売上 × マルチプル/予測評価額=予測売上 × マルチプル
  • PER法:現在の評価額=現在の利益 × マルチプル/予測評価額=予測利益 × マルチプル
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売上高×倍率と利益×倍率の2通りで評価額を算出する仕組みを示した図
計算ツールはPSR(売上高×倍率)またはPER(利益×倍率)で価値を試算します。

計算例

あるSaaSスタートアップの年間売上が2,000,000ドル、成長率30%、利益率20%で、マルチプル6倍のPSR法を選んだ場合を考えてみましょう。

  • 現在の利益=2,000,000ドル × 0.20 = 400,000ドル
  • 予測売上=2,000,000ドル × 1.30 = 2,600,000ドル
  • 現在の評価額(PSR)=2,000,000ドル × 6 = 12,000,000ドル
  • 予測評価額(PSR)=2,600,000ドル × 6 = 15,600,000ドル

これをマルチプル15倍のPER法に切り替えると、現在の評価額は 400,000ドル × 15 = 6,000,000ドル となります。

売上高と倍率が組み合わさってより大きな最終評価額になる様子を示したインフォグラフィック
売上高に業界倍率を掛けると、企業の推定評価額が算出されます。

よくある質問(FAQ)

PSRとPER、どちらを使えばいい? 利益がまだ薄い、あるいは赤字のアーリーステージ企業にはPSRが適しています。一方、すでに黒字化して安定している成熟企業には、最終利益を反映できるPERが向いています。

適切な業界マルチプルはどこで調べる? 直近の資金調達ラウンド、上場企業の類似事例(コンパラブル)、業界レポートなどを参考にしましょう。SaaSは、受託サービスやハードウェア事業に比べて売上倍率が高くなる傾向があります。

これは正確な企業価値評価ですか? いいえ。あくまで比較や議論のための概算です。実際のバリュエーションは、チーム、市場規模、解約率(チャーン)、手元資金、そして交渉によっても大きく変わります。出てきた数値は最終結論ではなく、検討の出発点としてお使いください。

最終更新: