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公式

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結果

発電出力
166.77
キロワット(kW)
発電出力(ワット) 166,770 W
水の密度 1000 kg/m³
重力加速度 9.81 m/s²

水力発電出力計算ツールとは?

このツールは、流れる水から水力発電設備が生み出せる電力を概算するものです。体積流量、有効落差(垂直方向の落差)、そして水車・発電機システム全体の効率を入力すると、出力をワット(W)とキロワット(kW)で算出します。物理の普遍的な法則に基づいているため、マイクロ水力、流れ込み式(自流式)、大規模ダムなど、あらゆる規模の発電に応用できます。

貯水池からタービンまでの落差Hと流量Qを示す水力発電システムの断面図
水力発電の主要量:落差H(垂直の落差)と流量Qがタービンを回す。

使い方

流量 \(Q\) を立方メートル毎秒(m³/s)、有効落差 \(H\) をメートル(m)、システム効率をパーセント(実際のシステムでは一般に70〜90%)で入力してください。本ツールはこれらの値に水の密度と重力加速度を掛け合わせ、利用可能な出力を計算します。

計算式の解説

基本となる式は次のとおりです。

$$P = \rho \cdot g \cdot Q \cdot H \cdot \eta$$

ここで \(\rho\) は水の密度(1000 kg/m³)、\(g\) は重力加速度(9.81 m/s²)、\(Q\) は流量(m³/s)、\(H\) は有効落差(m)、\(\eta\) は無次元の効率(0〜1)を表します。\(\rho \cdot g \cdot Q \cdot H\) の積は理論上の水力エネルギー(理論水力)であり、これに \(\eta\) を掛けることで、水圧管路(ペンストック)・水車・発電機で生じる損失を反映させています。

密度・重力・流量・落差・効率が組み合わさって出力電力を生む様子を示す図
P = ρgQHη の各要素と、それらが組み合わさって出力Pを生む仕組み。

計算例

たとえば \(Q = 2\) m³/s、\(H = 10\) m、効率 = 85% とします。すると

$$P = 1000 \times 9.81 \times 2 \times 10 \times 0.85 = 166{,}770 \text{ W} \approx 166.77 \text{ kW}$$

となります。これはおよそ100世帯分の電力をまかなえる規模です。

よくある質問

効率はどの値を使えばよいですか? 小規模なマイクロ水力では効率は50〜70%程度が一般的です。よく設計された大規模発電所では85〜90%に達します。

有効落差とは何ですか? 有効落差とは、配管内の摩擦損失を差し引いた、水が実際に落下する正味の垂直距離のことです。

なぜ水の密度は1000なのですか? 淡水の密度は約1000 kg/m³です。本ツールではこの標準値を用いています。

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