MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

モル濃度
12.0762
mol/L(M)
溶質の濃度 440.3 g/L

この計算機でできること

この「質量パーセント濃度→モル濃度 換算計算機」は、質量パーセント濃度(wt%)で表された溶液の濃度を、モル濃度(mol/L、または M)へと変換します。質量パーセント濃度は「溶液100 gあたりに溶質が何g含まれているか」を示しますが、実験室での作業や化学量論の計算では、通常モル濃度が必要になります。質量パーセント濃度に溶液の密度と溶質のモル質量を組み合わせることで、正確なモル濃度を数秒で求められます。

使い方

次の3つの値を入力してください。溶質の質量パーセント濃度(例:濃塩酸37%なら「37」)、溶液の密度(g/mL)、溶質のモル質量(g/mol)です。計算機はモル濃度に加えて、1リットルあたりの溶質のグラム数も表示します。密度は試薬ボトルのラベルに記載されていることが多く、モル質量は周期表の原子量を合計して求められます。

計算式の解説

関係式は次のとおりです。

$$M = \frac{10 \times \text{wt\%} \times \text{Density (g/mL)}}{\text{Molar Mass (g/mol)}}$$

係数「10」は単位換算から生じます。密度(g/mL)に1000 mL/Lを掛けると「1リットルあたりの溶液のグラム数」になり、これに \(\text{wt\%}/100\) を掛けると「1リットルあたりの溶質のグラム数」が得られます。さらにモル質量(g/mol)で割ると mol/L が求まります。ここで1000と1/100をまとめると、係数10になるわけです。

モル質量を使って重量パーセントと密度をモル濃度に変換する図
重量パーセントと溶液の密度をモル質量と組み合わせてモル濃度を求めます。

計算例

濃塩酸は質量パーセント濃度37 wt%、密度1.19 g/mL で、HClのモル質量は36.46 g/mol です。すると、$$M = \frac{10 \times 37 \times 1.19}{36.46} = \frac{440.3}{36.46} \approx 12.08 \text{ mol/L}$$ となり、濃塩酸でおなじみの「約12 M」という値と一致します。

重量パーセントからモル濃度への計算の手順フロー
計算は入力から数式を経てmol/Lの結果へと進みます。

よくある質問(FAQ)

なぜ密度が必要なのですか? 質量パーセント濃度は「質量」を基準とし、モル濃度は「体積」を基準としています。そのため、質量と体積を結びつける密度が必要になります。

どの単位を使えばよいですか? 密度は g/mL、モル質量は g/mol、質量パーセント濃度はそのままの数値(0.37ではなく37)で入力してください。

どんな溶質でも使えますか? はい。正しいモル質量と、純溶媒ではなく実際の溶液の密度を入力すれば、どの溶質でも計算できます。

最終更新: