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公式

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結果

キャリートレードの総リターン
3.5%
元本ポジションに対して
金利差 4.5%
為替変動 -1%
推定損益 350

キャリートレードとは?

キャリートレードとは、低金利の通貨を借りて(売り建て)、高金利の通貨に投資(買い建て)し、その金利差を収益として得る投資戦略です。日本では低金利の円を調達通貨にした「円キャリートレード」がよく知られています。ただし注意が必要なのは、最終的なリターンが金利差だけでなく、保有期間中の2通貨間の為替レートの動きにも左右される点です。この計算ツールは、金利差と為替変動の両方を加味し、推定リターンを一つの数値として算出します。

低金利通貨で借りた資金を高金利通貨に投資する様子を示した図
キャリートレードは低金利通貨を借りて高金利通貨に投資する手法です。

使い方

ポジションの元本(名目額)、買い建てする高金利通貨の金利、売り建てする調達通貨の金利、そして予想または実現した為替レートの変動率(%)を入力してください。ツールが総キャリーリターン(%)と、金額ベースでの推定損益を表示します。

計算式の解説

基本となる関係式は キャリーリターン = (買い建て通貨の金利 − 売り建て通貨の金利)+ 為替変動率 です。前半の部分は金利差を表し、ポジションを保有している間に着実に得られる「キャリー(金利収益)」です。後半の為替変動率は、このキャリーを増幅させることも、逆に帳消しにすることもあります。有利な為替の動きはリターンを上乗せし、不利な動きはリターンを差し引きます。損益は、元本にリターン(%)を掛けて100で割るだけで求められます。

$$\text{Profit} = \text{Notional} \times \frac{\left(\text{Long Rate} - \text{Short Rate}\right) + \text{FX Change}}{100}$$

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キャリーのリターンを金利差と為替変動に分解した図
トータルリターンは金利差と為替変動を組み合わせたものです。

計算例

例えば、金利5%の通貨を買い建て、金利0.5%の通貨で資金調達し、元本を10,000とします。保有期間中に為替レートが自分にとって不利な方向へ−1%動いたとしましょう。金利差は \(5 - 0.5 = 4.5\%\) です。これに為替変動の−1%を加えると、総リターンは3.5%になります。元本10,000に対しては、利益は350となります。

$$\text{Profit} = 10000 \times \frac{\left(5 - 0.5\right) + (-1)}{100} = 350$$

よくある質問

キャリートレードで損失が出るのはなぜ? 金利差がプラスであっても、為替が大きく不利な方向へ動けば、その変動幅が金利収益を上回り、結果として純損失となることがあります。

この結果は年率ですか? 計算結果は、入力した金利と為替変動率の対象期間に対応した数値です。正確な結果を得るには、期間を揃えた金利を使用してください。

レバレッジや取引コストは含まれますか? 含まれません。元本はポジション全体のサイズとして扱われます。より正確な数値を求める場合は、ご自身でスプレッド、スワップ、資金調達コストを加味してください。

最終更新: