CPC(クリック単価)とは?
CPC(Cost Per Click=クリック単価)は、オンライン広告でもっとも重要な指標のひとつです。ユーザーが広告を1回クリックするたびに、平均してどれくらいの費用がかかっているかを示します。Google広告、Facebook、Instagram、LinkedIn、その他あらゆるPPC(クリック課金型)プラットフォームで運用する場合でも、自社のCPCを把握しておくことで、広告効率の測定と予算管理がぐっとやりやすくなります。
この計算ツールの使い方
入力するのは2つの数字だけです。キャンペーンに投じた総広告費と、その広告が獲得した総クリック数を入れてください。広告費をクリック数で割り、平均クリック単価をすぐに表示します。キャンペーン・広告セット・キーワードごとに比較し、どこに予算を投下すれば一番効果が出るかを判断するのに役立ちます。
計算式の解説
計算はいたってシンプルです。
$$\text{CPC} = \frac{\text{総広告費}}{\text{総クリック数}}$$
たとえば500ドルを使って250クリックを獲得した場合、CPCは \(\$500 \div 250 = \$2.00\) となります。CPCが低いほど安くトラフィックを集められますが、必ずクリックの質やコンバージョン率とあわせて判断しましょう。コンバージョンにつながらない安いクリックは、決してお得とは言えません。
計算例
あるGoogle広告のキャンペーンに1,200ドルを使い、800クリックを獲得したとします。CPCは $$\$1{,}200 \div 800 = \$1.50 \text{(1クリックあたり)}$$ です。一方、別のキャンペーンが同じ1,200ドルでわずか400クリックしか獲得できなかった場合、CPCは \(\$3.00\)——同じ予算で2倍のコストがかかっている計算になります。
よくある質問
良いCPCの目安は? 業種・プラットフォーム・キーワードの競合状況によって大きく異なります。普遍的なベンチマークと比べるよりも、自社の過去データやコンバージョン単価の目標と照らし合わせて評価しましょう。
CPCを下げるには? 広告の関連性と品質スコアを高め、ターゲティングを絞り込み、より響く広告文をテストし、除外キーワードを活用し、成果の出ていないキーワードの入札単価を調整しましょう。
CPCとCPMは同じ? いいえ。CPCは1クリックごとに課金されるのに対し、CPMは表示回数1,000回ごとに課金されます。CPCはコストがエンゲージメントに直結し、CPMはリーチ(到達範囲)に直結する点が異なります。