MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

生育度日(GDD)
12.5
その日のGDD
平均気温 22.5
基準温度 10

生育度日(GDD)とは?

生育度日(GDD:Growing Degree Days)は「積算温度」「有効積算温度」とも呼ばれ、植物や昆虫の発育を促す熱量が時間とともにどれだけ蓄積したかを表す指標です。生物の成長は温度に大きく左右されるため、暦の日数を数えるよりも、GDDのほうが作物の生育ステージ・開花・収穫時期、さらには害虫の発生時期をはるかに正確に予測できます。本ツールは単位を問いません。3つの温度をすべて同じ単位(℃または℉)で入力すれば、結果も同じ単位の度日(degree-days)で表示されます。

上昇する熱の積算曲線とともに段階的に育つ作物の苗
生育期を通じて積算温度が蓄積するにつれ、作物は生育段階を進めていきます。

計算ツールの使い方

その日の最高気温(Tmax)、最低気温(Tmin)、そして対象とする作物や生物の基準温度(Tbase)を入力してください。基準温度とは、それを下回ると成長が事実上止まるしきい値のことで、たとえばトウモロコシではおよそ10℃(50℉)とされています。本ツールは最高気温と最低気温の平均から基準温度を差し引いて結果を算出し、値がマイナスになる場合は0として扱います。

計算式の解説

標準的な単純平均法(シンプル法)の計算式は次のとおりです。$$\text{GDD} = \max\!\left(0,\; \frac{\text{T}_{\max} + \text{T}_{\min}}{2} - \text{T}_{\text{base}}\right)$$。まず最高気温と最低気温を平均して日平均気温を求めます。次に基準温度を差し引き、成長のしきい値をどれだけ上回ったかを算出します。\(\max(0, \dots)\) の処理により、寒い日のGDDはマイナスではなく0として計上されます。こうして得られた日々のGDDをシーズンを通して合計すると、積算GDDが得られます。

最高気温と最低気温の平均、基準温度線、陰影で示したGDD領域を含む日々の気温範囲を示す図
GDDは日平均気温(最高気温と最低気温の中間値)から基準温度を引いた値です。

計算例

たとえば、\(\text{T}_{\max} = 30°\)、\(\text{T}_{\min} = 15°\)、\(\text{T}_{\text{base}} = 10°\) とします。平均気温は $$\frac{30 + 15}{2} = 22.5°$$ です。ここから基準温度を引くと $$22.5 - 10 = 12.5$$ となります。値が正なので、この日のGDDは 12.5 です。

よくある質問

平均気温が基準温度を下回った場合は? その日のGDDは0となります。しきい値を下回ると成長は進まないものと見なされるためです。

摂氏と華氏のどちらを使えばいいですか? どちらでも構いませんが、すべての入力を同じ単位で揃え、基準温度もそれに合わせてください。GDDの合計値は単位によって異なります。

シーズン全体のGDDを求めるには? 生育期間中の各日についてGDDを計算し、それらを合計することで、積算された熱量(積算温度)を把握できます。

最終更新: