このシミュレーターでできること
所得税還付額シミュレーターは、すでに支払った所得税の合計(給与からの源泉徴収、予定納税、適用済みの税額控除など)と、その年の最終的な納税額を比較するツールです。納めすぎていれば還付(払い戻し)、足りなければ追加納付が発生します。本ツールは特定の国の税制に依存しない汎用的な設計で、どの国の税制の数値でも、米ドル建てとみなして入力すれば計算できます。なお、日本の年末調整や確定申告とは仕組みが異なるため、あくまで一般的な概算用としてご利用ください。
使い方
入力するのは2つの数字だけです。源泉徴収・納付済み税額の合計と最終的な納税額を入力してください。「最終的な納税額」とは、その年に納めるべきだと申告上で算出される税額のことで、所得そのものではありません。シミュレーターは納付済み額から納税額を差し引き、その結果が還付になるのか追加納付になるのかを表示します。
計算式の解説
計算はいたってシンプルです。$$\text{差引額} = \text{源泉徴収・納付済み税額} - \text{納税額}$$差引額がプラスであれば、その金額が還付額です。マイナスであれば、その絶対値が追加で納める金額になります。ちょうど0なら、過不足なくぴったり精算されている状態で、還付も追加納付も発生しません。
計算例
たとえば、勤務先が1年を通じて8,000ドルを源泉徴収し、最終的な納税額が6,500ドルだったとします。$$\text{差引額} = 8{,}000 - 6{,}500 = 1{,}500 \text{ドル}$$プラスなので、1,500ドルの還付を受けられます。一方、納付済みが5,000ドルしかなく納税額が6,500ドルだった場合は、\(\text{差引額} = -1{,}500\)となり、1,500ドルを追加で納める必要があります。
よくある質問
これは公式な税額計算ですか? いいえ。入力された2つの数字に基づくシンプルな概算であり、実際の申告や正式な税額計算を行うものではありません。
「源泉徴収・納付済み」には何を含めますか? 給与から源泉徴収された所得税に加え、予定納税の支払いや、すでに適用された還付対象の税額控除を含めてください。
実際の還付額がこの概算と違うのはなぜですか? 実際の還付額は、各種の所得控除・税額控除を反映した申告全体から算出される正確な納税額によって決まります。できるだけ正確で確定した数値を使うと、より近い概算が得られます。