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計算を入力してください

5つの金額はすべて同じ通貨・同じ単位(桁)でそろえてください(例:すべて兆円、またはすべて十億ドル)。通貨換算・単位換算は行われません。

公式

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結果

国民所得(NI、要素費用表示)
410
選択した通貨単位で
国民総生産(GNP/GNI) 520
国民純生産(NNP、市場価格表示) 440
国民所得(NI、要素費用表示) 410

国民所得(NI)計算ツールとは

このツールは、国内総生産(GDP)から国民所得(NI)を計算します。国民所得とは、一国の居住者が実際に受け取る所得の総額のことです。GDPが国境の内側で生み出された付加価値を測る「生産面」の指標であるのに対し、国民所得はその国の人々がどれだけ稼いだかを測る「分配(所得)面」の指標です。本ツールは国際的に共通する国民経済計算(SNA)の考え方に基づいており、特定の国の制度に依存せず、どの国のデータにも使えます。

使い方

5つの金額を入力します。いずれも同じ通貨・同じ単位(桁)でそろえてください(たとえばすべて兆円、あるいはすべて十億ドルなど)。入力項目は、GDP、海外からの純要素所得、減価償却(固定資本減耗)、間接税、補助金の5つです。本ツールは通貨換算や単位換算を行わないため、単位をそろえることだけが唯一の条件です。なお、海外からの純要素所得は、受け取りより支払いが多い国の場合はマイナスになることもあります。

計算式の解説

変換は3つのステップで進みます。まずGNP = GDP + 海外からの純要素所得(GNI と同義)。次にNNP = GNP − 減価償却で、固定資本減耗(資本消費分)を差し引きます。最後にNI = NNP − 間接税 + 補助金で、市場価格表示から要素費用表示へと組み替えます。これらを1つの恒等式にまとめると次のとおりです。$$\text{NI} = \text{GDP} + \text{Net Factor Income} - \text{Depreciation} - \text{Indirect Taxes} + \text{Subsidies}$$。割り算は一切含まれないため、ゼロ除算の心配はありません。

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GDPを増減調整して国民所得に至るウォーターフォール図
GDPに純要素所得、減価償却、純間接税を調整して国民所得を算出します。

計算例

GDP = 500、海外からの純要素所得 = 20、減価償却 = 80、間接税 = 40、補助金 = 10(いずれも単位は兆)とします。このとき、\(\text{GNP} = 500 + 20 = 520\)、\(\text{NNP} = 520 - 80 = 440\)、そして $$\text{NI} = 440 - 40 + 10 = 410$$ 兆となります。

GDPの値と、それより小さい算出後の国民所得を比較する棒グラフ
計算例におけるGDPと算出された国民所得の比較。

よくある質問(FAQ)

GDPはわからず、GNPしか手元にありません。それでも使えますか? はい、使えます。GDP の欄に GNP の値を入れ、海外からの純要素所得を 0 にしてください。GNP = GDP + 海外からの純要素所得なので、これで正しく計算できます。

すでに要素費用表示の NNP がある場合は? 間接税と補助金をどちらも 0 にしてください。「間接税から補助金を差し引いた額」は、市場価格表示と要素費用表示の差(調整分)にあたるためです。

値はマイナスでもよいですか? 海外からの純要素所得はマイナスになることがあり、その場合でも恒等式は成り立ちます。それ以外の項目は、実務上は通常ゼロ以上の値になります。

最終更新: