この計算ツールでできること
「表の関数演算(1変数)」は、表に並べた数値すべてに対して、1つの関数 \(f(x)\) をまとめて適用するツールです。1つずつ電卓に打ち込む必要はありません。列単位の数値やカンマ区切りのリストを貼り付け、変数 \(x\) を使った数式を入力するだけで、計算結果が同じ並びの表として返ってきます。地域ごとのルールや単位換算は一切なく、すべての値を純粋な実数として扱う数学専用ツールです。
使い方
1. 表の入力欄にデータを入力します。1行に1つの数値、またはカンマ区切りで並べます。 2. \(f(x)\) の欄に関数を入力します。たとえば 3*x+9、x^2 - sqrt(x)、sin(x) などです。 3. 表示する有効桁数を選びます。 4. 出力された表を確認します。入力した各 \(x\) に対して、計算結果 \(f(x)\) が対になって表示されます。
使える演算子は + - * / と ^(または **)で、括弧も利用できます。使える関数は abs、sqrt、cbrt、exp、ln、log、log10、log2、sin、cos、tan、asin、acos、atan、sinh、cosh、tanh、asinh、acosh、atanh、floor、ceil、round、sign、trunc などで、定数 pi と e も使えます。三角関数の角度はラジアンで扱います。
計算式の仕組み
入力された各セルの値 \(x_i\) に対し、本ツールは入力した数式を解析し \(x = x_i\) を代入して \(y_i = f(x_i)\) を計算します。
$$y_i = f\!\left(x_i\right) = \text{f(x)}\Big|_{\,x = x_i}, \qquad x_i \in \text{Data Values}$$出力の並び順は入力の並び順と一致します。有効桁数の設定は表示時の丸めだけを制御するもので、内部の計算エンジンは倍精度(double)で動作するため、おおむね15桁を超える有効桁数を正確に保持することはできません。
計算例
\(f(x) = 3x+9\)、データ \([1, 2, 3, 4, 5]\) の場合:
$$f(1)=12,\quad f(2)=15,\quad f(3)=18,\quad f(4)=21,\quad f(5)=24$$となります。\(f(x) = x^2 - \sqrt{x}\)、データ \([4, 9]\) の場合:
$$f(4)=16-2=14,\quad f(9)=81-3=78$$となります。
よくある質問
空欄や数値でないセルはどう扱われますか? ゼロとして扱うのではなく、スキップまたはエラー表示されます。そのため表全体の結果を歪めることはありません。
定義域外のエラーはどうなりますか? 0以下の数の ln、負の数の sqrt、0での除算などは、そのセルごとに NaN または Infinity として報告され、残りのセルは通常どおり計算されます。
単位の換算はできますか? いいえ。入力はすべて無次元の実数として扱われ、関数はそのまま適用されます。