マークアップ・マークダウン計算機とは?
この計算機は、商品の価格に対してパーセンテージで値上げ(マークアップ)または値下げ(マークダウン)を適用したときの新しい価格を求めるツールです。マークアップは仕入れ原価に利益を上乗せして販売価格を決める際に、マークダウンはセールやクリアランス、値引きの際に使われます。入力した数値だけで計算するため、円・ドルなど通貨を問わず利用できます。
使い方
元の価格を入力し、適用したいパーセンテージを入力したうえで、値上げ(増加)か値下げ(減少)かを選びます。計算機は最終価格に加えて、増減した金額も表示するので、いくら上乗せされたか、または差し引かれたかが一目でわかります。
計算式の解説
基本となる式は次のとおりです。
$$\text{最終価格} = \text{元の価格} \times \left(1 \pm \frac{\text{パーセント}}{100}\right)$$
値上げの場合はパーセンテージを小数に直して足し、値下げの場合は引きます。パーセンテージは100で割って小数の倍率に変換します。たとえば25%は0.25となり、値上げの倍率は1.25、値下げの倍率は0.75になります。
計算例
たとえば、ある商品の価格が 80ドル で、25%の値上げ を適用するとします。倍率は \(1 + 25 \div 100 = 1.25\) なので、最終価格は \(80 \times 1.25 = 100\) ドル、増減は \(+20\) ドル です。逆に 25%値下げ した場合は、倍率が0.75となり、最終価格は \(80 \times 0.75 = 60\) ドル、増減は \(-20\) ドル となります。
よくある質問
マークアップとマージン(利益率)は同じですか? いいえ、違います。マークアップは原価に対する上乗せ率で、マージンは販売価格に対する利益の割合です。80ドルに25%のマークアップをすると100ドルになりますが、これはマージンでいえば20%にあたります。
値下げで価格がマイナスになることはありますか? 値下げ率として100%を超える数値を入力すると、結果がマイナスになり、現実的な価格ではなくなります。値下げ率は100%以下に収めてください。
割引を重ねる順番は結果に影響しますか? パーセンテージは足し算ではなく掛け算で重なります。10%値下げの後に20%値下げをすると \(0.9 \times 0.8 = 0.72\) となり、順番を入れ替えても結果は同じです。ただし、これは一度に30%値引きするのとは同じになりません。