SOHCAHTOA計算機とは?
「SOHCAHTOA(ソーカトーア)」は、直角三角形における3つの基本的な三角比を覚えるための定番の語呂合わせです。具体的には、Sin=Opposite(対辺)÷Hypotenuse(斜辺)、Cos=Adjacent(隣辺)÷Hypotenuse(斜辺)、Tan=Opposite(対辺)÷Adjacent(隣辺)を表しています。この計算機は、鋭角\(\theta\)と1辺の長さがわかっているときに、これらの三角比を使って直角三角形を解きます。
使い方
まず角度\(\theta\)を度数(0〜90の範囲)で入力します。次に、対辺・隣辺・斜辺の3つの入力欄のうち、どれか1つだけに値を入力してください。残りの2つは空欄(または0)のままにしておきます。計算機がわかっている辺を自動で判別し、残りの2辺と、\(\theta\)のsin・cos・tanの値を計算します。
計算の仕組み(公式)
直角三角形では、角度\(\theta\)と各辺の関係は次のとおりです。
$$\sin\theta = \dfrac{\text{対辺}}{\text{斜辺}}, \quad \cos\theta = \dfrac{\text{隣辺}}{\text{斜辺}}, \quad \tan\theta = \dfrac{\text{対辺}}{\text{隣辺}}$$これらの式を変形すれば、未知の辺を求められます。たとえば対辺がわかっている場合は、次の式で計算できます。
$$\text{斜辺} = \frac{\text{対辺}}{\sin\theta} \qquad \text{隣辺} = \frac{\text{対辺}}{\tan\theta}$$
計算例
\(\theta = 45°\)、対辺=5 の場合を考えてみましょう。\(\sin 45° \approx 0.7071\)、\(\tan 45° = 1\) なので、
$$\text{斜辺} = 5 \div 0.7071 \approx 7.0711, \qquad \text{隣辺} = 5 \div 1 = 5$$となります。したがってこの三角形は、対辺5・隣辺5・斜辺≈7.0711。45°らしく、直角二等辺三角形になることがわかります。
よくある質問(FAQ)
どの辺を入力すればいいですか? 入力するのは1つだけです。複数の欄に値を入れた場合は、対辺・隣辺・斜辺の順で最初に入力された空欄でない値が使われます。
ラジアンでも使えますか? いいえ。角度は度数で入力してください。内部で自動的に変換されます。
\(\theta\)が0°や90°のときはどうなりますか? 一部の三角比が0になったり、定義できなくなったり(0で割ることになる)します。そのため、こうした端の角度では該当する辺は0として返されます。正しい三角形を得るには、0°より大きく90°より小さい角度を使ってください。