この計算ツールでできること
日本の飲み会でよくある割り勘のルールをそのまま計算できるツールです。女性は少なめ、先輩や上司は多めまたは定額、そして端数の余りは幹事さんに還元される、という慣習に沿って金額を割り出します。役割の考え方は日本ならではの飲み会文化に基づいていますが、計算そのものは世界共通です。金額はすべて日本円(円)で表示されます。
使い方
まず会計の合計金額を入力し、丸め単位(一人あたりの金額をきりのよい倍数に切り上げる単位)を選びます。次に参加人数の合計を入力してください。続いて、先輩上司が何人いるか、その方々が定額で払うのか男性分に上乗せして払うのかを指定します。さらに女性が何人いるか、男性に対してどのくらいの割合で払うかも設定します。残りの参加者は男性として扱われ、そのうちの一人が幹事さんになります。
計算の仕組み
はじめに先輩上司の支払い分を処理します。定額の場合はその金額をそのまま支払い、上乗せの場合は男性分にプラスして支払います。残りの金額を「男性換算」の単位で割り、女性は男性に対する支払い割合(womenRate)として数えます。算出した男性分の基準額は、全員分について丸め単位で切り上げられます。全員分を切り上げる関係で集金額は会計合計よりわずかに多くなるため、その余剰分が幹事さんに還元されます。
$$\text{baseManShare} = \frac{\text{remainingAmount}}{\text{menEquivalent} + \text{womenCount}\times\text{womenRate}}$$$$\text{roundUpTo}(x,u) = \lceil x/u \rceil \times u$$$$\text{manPays} = \left\lceil \frac{\text{remainingAmount}}{\text{equivalentUnits} \times \text{roundingUnit}} \right\rceil \times \text{roundingUnit}$$
計算例
会計28,760円、丸め単位500円、6人、先輩上司1人(上乗せ2,000円)、女性2人(70%)の場合。男性=6-1-2=3人。残額=28,760-2,000=26,760円。換算単位=(3+1)+2×0.7=5.4。男性の基準額=26,760÷5.4=4,955.56円。男性は5,000円、女性は3,500円、先輩上司は7,000円。集金額=5,000×3+3,500×2+7,000=29,000円。幹事さんへの還元=29,000-28,760=240円となります。
$$6 - 1 - 2 = 3$$$$28{,}760 - 2{,}000 = 26{,}760$$$$(3 + 1) + 2 \times 0.7 = 5.4$$$$26{,}760 \div 5.4 = 4{,}955.56$$$$5{,}000 \times 3 + 3{,}500 \times 2 + 7{,}000 = 29{,}000$$$$29{,}000 - 28{,}760 = 240$$よくある質問
幹事さんは別枠の人数として数えるの? いいえ。幹事さんも参加者の一人です。男性が1人以上いる場合は、男性として男性分を支払い、その後に余りを受け取る形になります。
先輩上司の定額が会計合計を超えたらどうなる? 先輩上司の支払い分には上限が設けられ、会計合計を超えて払うことはありません。
なぜ会計より多く集まるの? 一人ひとりの金額をきりのよい額に切り上げるため、わずかに多めに集まります。その余剰分は幹事さんに還元されます。