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公式

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結果

クロスレート(A/C)
165
A 1単位あたりのC の数量
レート A/B 1.1
2つ目のレート 150

クロスレートとは?

クロスレートとは、ある通貨の価値を別の通貨で表したもので、直接の建値ではなく、共通する第3の通貨を介して間接的に算出されるレートのことです。たとえば EUR/USD と USD/JPY がわかっていれば、EUR/JPY を直接参照しなくても計算できます。これは普遍的な算数であり、共通の基準を持つ通貨・商品・単位であれば、どの3者の組み合わせでも同じ要領で求められます。

このツールの使い方

まず1つ目のレートを A/B(通貨A 1単位あたり何単位のB になるか)として入力します。次に、2つ目のレートがどちら向きで建値されているかを選びます。B/C(B 1単位あたり何単位のC か)がわかっている場合は「掛ける」を、逆に C/B(C 1単位あたり何単位のB か)がわかっている場合は「割る」を選びましょう。その2つ目のレートを入力すると、A 1単位あたりのC の数量、すなわち A/C が表示されます。

計算式の解説

式の上では B が約分されて消えます ── \(\text{A/B} \times \text{B/C} = \text{A/C}\)。2つ目の建値が逆向き(C/B)の場合は、掛けるのではなく割ります ── \(\text{A/B} \div \text{C/B} = \text{A/C}\)。正しい演算を選ぶことが、クロスレート計算で最も多いミス、つまり「レートを逆向きのまま使ってしまう」失敗を防ぐカギです。

$$\text{A/C} = \text{Rate A/B} \times \text{Rate B/C}$$
通貨AがBに、BがCに結ばれ、直接のAからCへのレートになる図
クロスレートは共通通貨Bを介してAとCを結びます。

計算例

EUR/USD = 1.10(A/B、A=EUR、B=USD)、USD/JPY = 150(B/C)とします。このとき EUR/JPY = \(1.10 \times 150 = \mathbf{165}\)、つまり1ユーロあたり165円となります。もし手元にあるのが JPY/USD = 0.006667(C/B)だった場合は、割り算で求めます ── \(1.10 \div 0.006667 \approx 165\)。

2つの為替レートを掛け合わせてクロスレートを導く乗算の連鎖
A/BにB/Cを掛けると、共通のBが相殺されてA/Cになります。

よくある質問

ビッド・アスクのスプレッドは含まれますか? いいえ。本ツールはミッドレート(仲値)で計算します。実際の取引にはスプレッドが上乗せされるため、業者ごとに提示されるクロスレートは多少異なる場合があります。

どの通貨が「A」になりますか? A は最終的な通貨ペア(A/C)の基準(ベース)通貨です。入力する A/B のベースと一致させ、最後まで統一してください。

通貨以外の換算にも使えますか? はい。共通の中間単位を挟む比率の連鎖であれば、まったく同じ仕組みで計算できます。

最終更新: