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公式

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結果

Head Loss (hf)
4.0775
流体柱の高さ(m)
計算式 ダルシー・ワイスバッハ

ダルシー・ワイスバッハ式の摩擦損失水頭計算ツールとは?

このツールは、流体力学でもっとも信頼性の高い計算手法のひとつであるダルシー・ワイスバッハ式を使って、直管内を流れる流体の摩擦損失水頭を求めるものです。損失水頭とは、流れる流体と管壁との摩擦によって失われるエネルギーのことで、流体柱の高さ(メートル)に換算して表します。設計の現場では、ポンプの選定、配管口径の決定、システムが必要な流量と圧力を確保できるかの確認などに広く使われています。

使い方

次の5つの値を入力します。無次元のダルシー摩擦係数(f)、管長 \(L\)(m)、管内径 \(D\)(m)、平均流速 \(v\)(m/s)、そして重力加速度 \(g\)(初期値 9.81 m/s²)です。計算結果として、流体柱の高さ(m)で表した損失水頭 \(h_f\) が得られます。圧力損失に変換したい場合は、流体の密度と \(g\) を掛け合わせます:$$\Delta p = \rho \cdot g \cdot h_f$$

計算式の解説

式は次のとおりです:

$$h_f = f \cdot \frac{L}{D} \cdot \frac{v^{2}}{2 \cdot g}$$

比率 \(L/D\) は、管の長さと細さに応じて損失がどれだけ大きくなるかを表します。項 \(v^2/2g\) は速度水頭と呼ばれ、流れの運動エネルギーを高さに換算したものです。摩擦係数 \(f\) は、レイノルズ数(層流か乱流か)と相対粗さの両方の影響をまとめて反映する値で、通常はムーディ線図から読み取るか、コールブルックの式やスワミー・ジェインの式で求めます(水の乱流域ではおおむね 0.015〜0.04)。

長さ L、直径 D、流速 v、および2本のスタンドパイプ間の損失水頭 h_f を示す管の断面図
摩擦による損失水頭 \(h_f\) は、流体を速度 \(v\) で流す長さ \(L\)・直径 \(D\) の管に沿って生じます。

計算例

\(f = 0.02\)、\(L = 100\) m、\(D = 0.1\) m、\(v = 2\) m/s、\(g = 9.81\) m/s² の場合:\(L/D = 1000\)、\(v^2/2g = 4 \div 19.62 = 0.2039\) となります。したがって $$h_f = 0.02 \times 1000 \times 0.2039 = 4.077 \text{ m}$$ の損失水頭が得られます。

よくある質問

摩擦係数はどこで調べればよいですか? ムーディ線図を使うか、レイノルズ数と相対粗さ(\(\varepsilon/D\))からスワミー・ジェインの式を解いて求めます。

単位は何を使いますか? 全体を通してSI単位を使用します。長さはメートル、流速は m/s、重力加速度は m/s² で、損失水頭は流体柱の高さ(m)で得られます。

継手の損失も含まれますか? いいえ。このツールが計算するのは摩擦による主損失(メジャー損失)のみです。バルブ・曲がり・継手による副次的損失(マイナー損失)は、損失係数を使って別途加算する必要があります。

最終更新: