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公式

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結果

年目 キャッシュフロー 割引係数 現在価値
1 $1,050.00 0.9091 $954.55
2 $1,102.50 0.8264 $911.16
3 $1,157.63 0.7513 $869.74
4 $1,215.51 0.6830 $830.21
5 $1,276.28 0.6209 $792.47

Total Present Value: $4,358.12

注:合計現在価値とは、割り引いたすべてのキャッシュフローの合計です。将来のキャッシュフローと設定した割引率に基づき、その投資やプロジェクトが現時点でどれだけの価値を持つかの推定値を示します。

DCF計算ツールでできること

DCF(割引キャッシュフロー)計算ツールは、毎年一定の率で成長していくキャッシュフローの「現在価値」を試算するためのツールです。投資判断や企業価値評価の現場で世界的に使われており、答えたいのは次のシンプルな問いです——「将来受け取るキャッシュフローは、今のお金に換算するといくらの価値があるのか?」。同じ金額でも、将来受け取るお金は今手にするお金より価値が低いため、各年のキャッシュフローを割引率を使って現在の価値に「割り引いて」計算します。

タイムライン上で現在価値に割り引かれる将来キャッシュフロー
各将来キャッシュフローを現在価値に割り引いて合計します。

入力する項目

  • 初期キャッシュフロー:成長の基準となる元の金額(CF0)です。
  • 成長率(%):キャッシュフローが毎年どれだけ増えるか(g)。
  • 割引率(%):将来の金額を割り引く際に使う、求める利回りや資本コスト(r)です。
  • 年数:何年分(n)のキャッシュフローを計算に含めるか。

計算式

本ツールは、各年の成長後キャッシュフローを割り引いた値をすべて合計します。

DCF = Σ [ CF₀ × (1 + g)ᵗ ] / (1 + r)ᵗ(t は 1 から n まで)

各年について、まずキャッシュフローを (1 + g)ᵗ で成長させ、次に 1 / (1 + r)ᵗ という割引係数を掛けて現在価値に換算します。これらすべての年の現在価値を合計したものが、合計現在価値です。

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分子に成長、分母に割引を示したDCFの1項の図
成長は分子を大きくし、割引は毎年分母を小さくします。

計算例

初期キャッシュフロー=1,000、成長率=5%、割引率=10%、期間3年の場合を考えてみましょう。

  • 1年目:1,000 × 1.05 = 1,050 ÷ 1.10 = 954.55
  • 2年目:1,000 × 1.05² = 1,102.50 ÷ 1.10² = 911.16
  • 3年目:1,000 × 1.05³ = 1,157.63 ÷ 1.10³ = 869.74

合計現在価値はおよそ 2,735.45 となります。つまり、名目では合計3,310.13になる3年分の成長キャッシュフローも、今日の価値に直すと約2,735にとどまるということです。

よくある質問

なぜ割引率がそれほど重要なのですか? 割引率はリスクと機会費用を反映するためです。割引率が高いほど将来のキャッシュフローは大きく割り引かれ、合計現在価値は下がります。逆に低ければ現在価値は上がります。

成長率が割引率を上回るとどうなりますか? その場合でも各年の計算は正しく行われますが、価値があまり縮まりません。長期間にわたって g > r が続くと合計が非常に大きくなり、長期の前提としては現実離れした数値になることがほとんどです。

ターミナルバリュー(継続価値)は含まれますか? いいえ。本ツールが合計するのは、入力した明示的な年数分のみです。企業価値の本格的な評価では、通常、最終年以降の継続価値を別途加える必要があります。

最終更新: