10進数の度数からDMSへの変換ツールとは?
このツールは、角度やGPS座標を3つの代表的な表記法、すなわち10進数の度数(DD)、度分秒(DMS)、度・10進分(DMM)の間で変換します。DDまたはDMSのいずれかで値を入力すると、3つすべての形式に加え、角度全体を「分のみ」「秒のみ」で表した数値もその場で表示します。DDからDMS、DMSからDDなど全6方向の変換に対応し、あらゆる角度に使える汎用ツールです。
使い方
まず「入力形式」を選びます。10進数の度数を使う場合は、42.15188のように1つの値を入力します(マイナスの値は南緯または西経を表します)。度・分・秒を使う場合は3つの欄に入力してください。度・10進分(DMM)で入力したいときは、10進数の分を「分」の欄に入れ、「秒」を0のままにするだけです。また、秒の表示に使う小数点以下の桁数も選べます。
計算式
1度は60分、1分は60秒なので、1度は3600秒に相当します。基本となる関係式は次のとおりです。
$$\text{DD} = D + \frac{M}{60} + \frac{S}{3600}$$ $$\text{totalMinutes} = \text{DD} \times 60$$ $$\text{totalSeconds} = \text{DD} \times 3600$$ DDの値をDMSに戻すには、整数部分を「度」とし、小数部分に60を掛けて「分」を求め、その整数部分を取り出し、残りにさらに60を掛けて「秒」を求めます。$$D=\lfloor m\rfloor,\; M=\lfloor (m-D)\cdot 60\rfloor,\; S=((m-D)\cdot 60 - M)\cdot 60$$ 符号は絶対値に対して処理し、最後に再び付け直すため、マイナスの座標も正しく保たれます。
計算例
42.15188°を変換してみましょう。度 \(= \lfloor 42.15188 \rfloor = 42\)、残りの分 \(= 0.15188 \times 60 = 9.1128\) なので分 \(= 9\)、秒 \(= 0.1128 \times 60 = 6.768\)。結果は 42° 9′ 6.768″、または 42° 9.1128′ となります。分の合計 \(= 2529.1128\)、秒の合計 \(= 151746.768\) です。
よくある質問
DMMとは何ですか? 度・10進分(Degrees-Decimal-Minutes)は、度を整数のまま保ち、分を小数で表す方法です(例:42° 9.1128′)。船舶や航空機のGPS機器でよく使われます。
南緯・西経はどう入力しますか? 値にマイナス記号を付けてください。マイナスの緯度は南緯、マイナスの経度は西経を表します。
GPSで有効な範囲は? 緯度は-90~90、経度は-180~180です。ただし、この汎用変換ツールはあらゆる角度を受け付けます。