防御率(GAA)とは
防御率(GAA:Goals Against Average)は、ゴールキーパーが1試合を通じてどれだけ失点するかを示す指標で、総出場時間をもとに正規化して算出します。試合時間を入力値として指定するため、ゴールキーパーがいて1試合の長さが決まっている競技であれば、サッカー、アイスホッケー、水球、ラクロス、ホッケーなど、どのスポーツにも使えます。値が小さいほど、守備面で優れた成績を残していることを意味します。
使い方
3つの数値を入力します。総失点数、1試合の長さ、そしてゴールキーパーの総出場時間です。2つの時間欄には同じ単位を使ってください(初期設定は時間ですが、分でも同様に計算できます)。2つの時間は比として扱われるため単位が打ち消され、結果は変わりません。出力されるのは防御率、つまり1試合あたりに換算した予想失点数です。
計算式の解説
計算式は「防御率 = 失点数 × 1試合の長さ ÷ 総出場時間」です。
$$\text{GAA} = \frac{\text{Goals Against} \times \text{Game Length}}{\text{Total Playing Time}}$$
失点数に1試合分の長さを掛け、総出場時間で割ることで、累計の失点数を1試合あたりの値に換算します。たとえば、出場時間が3試合分に相当する場合、総失点数を3で割ることになります。
計算例
あるサッカーのゴールキーパーが、計4.5時間の出場で5失点したとします。1試合は1.5時間(90分)です。
$$\text{GAA} = \frac{5 \times 1.5}{4.5} = \frac{7.5}{4.5} = 1.6667$$
(1試合あたりの失点数)。このキーパーは1試合あたり約1.67点を失う計算になります。
よくある質問
時間の単位は結果に影響しますか? いいえ。1試合の長さと総出場時間に同じ単位を使っている限り、分・時間・ピリオドのいずれを使っても比は同じになり、結果は変わりません。
総出場時間がゼロの場合はどうなりますか? 結果が定義できないため、ゼロで割らずに計算結果として0を返します。正の出場時間を入力してください。
防御率は低いほうが良いのですか、高いほうが良いのですか? 低いほうが優れています。1試合あたりの失点数が少ないことを意味します。