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公式

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結果

転がり抵抗力
220.72
ニュートン(N)
垂直抗力(N = m·g) 14,715 N

転がり抵抗とは?

転がり抵抗とは、タイヤ・車輪・ボールなどの物体が面の上を転がるときに、その動きを妨げる力のことです。主に転がる物体と接地面の変形、内部摩擦、わずかなスリップによって生じます。本計算ツールでは、次の標準的な式を使って転がり抵抗力を求めます。$$F = C_{rr} \cdot N = C_{rr} \cdot m \cdot g$$ここで \(C_{rr}\) は無次元の転がり抵抗係数、\(N\) は垂直抗力、\(m\) は質量、\(g\) は重力加速度です。

重力・垂直抗力・転がり抵抗の力を示す転がる車輪
転がり抵抗は、接地面の変形によって車輪の運動を妨げます。

使い方

お使いのタイヤと路面の組み合わせに応じた転がり抵抗係数(\(C_{rr}\))、支えている総質量(kg 単位)、そして重力加速度(地球上では 9.81 m/s²)を入力してください。計算ツールはまず質量に重力加速度を掛けて垂直抗力を求め、それに \(C_{rr}\) を掛けて抵抗力をニュートン(N)で算出します。代表的な \(C_{rr}\) の値は、鉄道の鋼鉄製車輪で約 0.001、アスファルト上の自動車タイヤで約 0.01〜0.015、柔らかい砂地では 0.3 以上にもなります。

計算式の解説

平坦な地面では、垂直抗力は重さに等しく \(N = m \cdot g\) となります。この経験的なモデルでは、抵抗力はその垂直抗力に比例すると仮定します(\(F = C_{rr} \cdot N\))。係数 \(C_{rr}\) には、タイヤの材質・空気圧・温度・路面の影響などがひとまとめにされています。そのためこの式はシンプルでありながら、車両の運動解析、エネルギーや燃費の見積もり、各種の設計まで幅広く活用できます。

転がり抵抗の力を係数・質量・重力に分解した数式の説明
力は、転がり抵抗係数に垂直荷重(\(m \cdot g\))を掛けた値に等しくなります。

計算例

質量 1500 kg の自動車が、自動車タイヤの係数 \(C_{rr} = 0.015\) で地球上(\(g = 9.81 \text{ m/s}^2\))を走行する場合を考えてみましょう。垂直抗力は $$N = 1500 \times 9.81 = 14{,}715 \text{ N}$$ となります。転がり抵抗力は $$F = 0.015 \times 14{,}715 = 220.725 \text{ N}$$ です。つまり、転がり抵抗だけに逆らって一定速度で走り続けるには、駆動系が約 221 N の力を供給する必要があります。

よくある質問

転がり抵抗は摩擦と同じですか? いいえ、違います。静止摩擦や動摩擦は滑りを妨げる、あるいは防ぐ力です。一方で転がり抵抗は、転がる際の変形やヒステリシスによって生じるもので、通常はそれよりずっと小さい力です。

速度は転がり抵抗に影響しますか? シンプルなモデルでは速度を無視しますが、実際には \(C_{rr}\) は速度が上がるほど、またタイヤの空気圧が低いほど、わずかに大きくなります。

重力加速度はどの値を使えばよいですか? 地球上の海面付近では 9.81 m/s² を使います。斜面では、\(g\) の代わりに斜面に垂直な成分である \(g \cdot \cos(\theta)\) を用いてください。

最終更新: