スプリットとは?
ローイングでは、水上でも屋内のエルゴ(例:Concept2)でも、スプリットとは現在のペースで500mを進むのにかかる時間を指します。スプリットが小さいほど速く進んでいることを意味するため、ローイングではこれを強度の基準として用いるのが一般的です。この計算機は、任意の距離とゴールタイムを500mあたりのわかりやすいスプリットに換算し、あわせて平均速度も表示します。
使い方
漕いだ合計距離をメートルで入力し、続いてタイムを「分」と「秒」で入力してください。計算機は、スプリットを秒数で表示すると同時に、ローイングモニターでおなじみの「分:秒」形式でも表示します。
計算式
スプリットは、合計タイムをその距離に含まれる500m区間の数で割るだけです。
$$\text{スプリット(秒)} = \frac{60 \times \text{分} + \text{秒}}{\dfrac{\text{距離(m)}}{500}}$$平均速度は距離 ÷ タイムで、単位はメートル毎秒(m/s)です。
計算例
たとえば2000mを7分30秒で漕いだとします。これは合計450秒です。500m区間の数は\(2000 \div 500 = 4\)。したがってスプリットは\(450 \div 4 = \)112.5秒となり、500mあたり1:52.5と表示されます。速度は\(2000 \div 450 \approx 4.444 \text{ m/s}\)です。
よくある質問
なぜ500mなのですか? 500mはローイングのエルゴメーターやコーチが共通して用いる基準距離で、これによりトレーニングごとのスプリットを簡単に比較できます。
スプリットを縮めるには? スプリットが小さいほど、1ストロークあたりのパワーが大きい、もしくはストロークレートが高いことを意味します。500mスプリットをわずか数秒縮めるだけでも、2000mレースでは大きな差につながります。
どんな距離でも使えますか? はい。短いスプリントから長いピースまで、距離をメートルで、合計の経過タイムを入力すればどんな距離でも対応できます。