MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

溶解度積(Ksp)
0
Ksp =(x·s)^x ·(y·s)^y
陽イオン項(x·s)^x 0.0001
陰イオン項(y·s)^y 0.00000004

Ksp計算ツールとは?

溶解度積定数Kspは、わずかしか溶けないイオン性固体と、飽和溶液中に溶け出したイオンとの間の平衡関係を表す値です。この計算ツールは、一般式AxByで表される塩のモル溶解度(s、単位はmol/L)からKsp値を求めます。AgClのような1:1型の塩、CaF₂のような1:2型の塩、Ca₃(PO₄)₂と同型の2:3型の塩など、どんな化学量論比にも対応します。

使い方

陽イオンの添え字(x)、陰イオンの添え字(y)、そしてモル溶解度s(mol/L)を入力してください。Kspの値とともに、各イオン濃度の項も表示されます。AgClなら\(x = 1\)、\(y = 1\)、CaF₂なら\(x = 1\)、\(y = 2\)です。

計算式の解説

AxByが溶解すると、1単位あたりx個の陽イオンとy個の陰イオンが放出されます。溶解度をsとすると、陽イオン濃度は\(x \cdot s\)、陰イオン濃度は\(y \cdot s\)になります。これを平衡式に代入すると、次の式が得られます。

$$K_{sp} = \left(x \cdot s\right)^{x} \cdot \left(y \cdot s\right)^{y}$$

モル溶解度 s と Ksp 式に入るイオン濃度との関係
各イオンの濃度は、その化学量論係数とモル溶解度 s の積に等しい。
塩 AxBy が水中で x 個の陽イオンと y 個の陰イオンに分かれる溶解平衡
固体の塩 AxBy が x 個の陽イオンと y 個の陰イオンに溶解し、未溶解の固体と平衡を保つ。

計算例

フッ化カルシウムCaF₂(\(x = 1\)、\(y = 2\))で、モル溶解度が\(s = 2.14 \times 10^{-4}\) mol/Lの場合を考えます。陽イオン項 \(= \left(1 \times 2.14\text{e-}4\right)^{1} = 2.14\text{e-}4\)、陰イオン項 \(= \left(2 \times 2.14\text{e-}4\right)^{2} = \left(4.28\text{e-}4\right)^{2} = 1.832\text{e-}7\)。したがって $$K_{sp} = 2.14\text{e-}4 \times 1.832\text{e-}7 \approx 3.92 \times 10^{-11}$$ となり、文献値とよく一致します。

よくある質問

Kspに単位はありますか? 慣例として、Kspは活量を用いて定義されるため無次元量として扱われます。ただし、濃度をもとにした値はmolを使った単位で示されることもよくあります。

塩が1:1型の場合はどうすればいいですか? \(x = 1\)、\(y = 1\)と設定すれば、Kspは単純に\(s^{2}\)と等しくなります。

Kspからsを逆算できますか? このツールはsからKspを計算します。sを求めたい場合は、Kspの式を適切な次数の根で解いてください。

最終更新: