この計算ツールでできること
純正と異なるサイズのタイヤに交換すると、スピードメーターの表示が正確でなくなります。スピードメーターは特定のタイヤ直径に合わせて較正されているため、大径タイヤを履くとタイヤ1回転あたりに進む距離が長くなり、実際の速度はメーター表示よりも速くなります。このツールでは、タイヤサイズの変更によって生じる実速度と、スピードメーターの誤差を計算します。インチアップ・インチダウンやサイズ違いのタイヤを検討している方に最適です。
使い方
現在スピードメーターに表示されている速度、純正(変更前)のタイヤ直径、そして新しいタイヤ直径を入力してください。2つの直径は同じ単位で入力する必要があります(インチ、ミリメートル、お好きな単位でかまいません)。重要なのは比率です。結果には、入力した速度と同じ単位で補正後の実速度が表示されるほか、メーターのズレが絶対値とパーセンテージの両方で示されます。
計算式の解説
実速度は、メーター表示速度に「新しい直径 ÷ 元の直径」の比率を掛けたものになります。
$$\text{実速度} = \text{表示速度} \times \frac{\text{新しい直径}}{\text{元の直径}}$$
新しいタイヤが大径(比率が1より大きい)であれば、実際にはメーター表示より速く走っていることになり、小径であれば遅く走っていることになります。スピードメーターの誤差は、実速度と表示速度の差をパーセンテージで表したものです。
計算例
たとえば、スピードメーターが60 mphを示していて、純正タイヤの直径が26.3インチ、新しいタイヤの直径が27.5インチだとします。
$$\text{実速度} = 60 \times \frac{27.5}{26.3} = 60 \times 1.04563 \approx 62.74 \text{ mph}$$
つまり、メーターが60を指しているとき、実際には約62.7 mphで走っていることになり、誤差はおよそ \(+4.6\%\) です。
よくある質問
大径タイヤにするとメーターは低めに表示される?それとも高め? 大径タイヤにするとメーターは低めに表示されます。つまり、実際にはメーターが示すよりも速く走っています。
タイヤ直径とは何を指すの? ホイール(リム)の直径ではなく、装着した状態でのタイヤ全体の外径を指します。タイヤサイズ表記から計算することもできますし、直接測ることもできます。
単位は何でもいいの? 2つの直径の単位が一致してさえいれば、直径にはどんな単位を使ってもかまいません。速度の結果は、表示速度を入力したときの単位(mphやkm/h)のまま出力されます。