この計算ツールでできること
このツールは、斜辺(直角の向かいにある一番長い辺)と2つの直角を挟む辺のうち一方の長さがわかっているときに、残りの辺の長さを求めます。三平方の定理を変形して未知の辺を直接導き出すため、わずか1ステップで正確な答えが得られます。
使い方
斜辺 c と、わかっている辺 a を同じ単位で入力してください。もう一方の辺 b が表示されます。斜辺は必ず一番大きな値である点に注意しましょう。わかっている辺が斜辺以上の長さになっている場合、実在する直角三角形は成立せず、結果は0になります。
計算式の解説
三平方の定理(ピタゴラスの定理)では、直角三角形について \( a^{2} + b^{2} = c^{2} \) が成り立ちます。未知の辺を求めるには、両辺から \( a^{2} \) を引いて平方根をとります。
$$b = \sqrt{c^{2} - a^{2}}$$
斜辺の2乗からわかっている辺の2乗を引くため、ルートの中の値が正の数でなければ三角形は成立しません。
計算例
斜辺が \( c = 5 \)、わかっている辺が \( a = 3 \) の場合を考えてみましょう。すると $$b = \sqrt{5^{2} - 3^{2}} = \sqrt{25 - 9} = \sqrt{16} = 4$$ となります。これは有名な「3-4-5の直角三角形」です。
よくある質問
a が c より大きい場合はどうなりますか? 斜辺は直角三角形で常に一番長い辺なので、ほかの辺が斜辺を超えることはありません。\( a \geq c \) のときは実数解が存在せず、計算結果は0になります。
どんな単位でも使えますか? はい。センチメートル、インチ、メートルなど何でも構いません。2つの入力値を同じ単位にそろえれば、答えも同じ単位で表示されます。
2つの辺の順番は関係ありますか? いいえ。直角を挟む2辺は入れ替えても同じです。入力しなかったほうの辺を、この計算式が自動的に求めます。