この計算ツールでできること
VinFast VF7 充電コスト計算ツールは、ある充電率(SOC)から別の充電率まで充電したときに、電気代がいくらかかるかを試算します。実際の充電では一部のエネルギーがロスになるため、その「充電効率」も考慮。バッテリーに蓄えられるエネルギーだけでなく、メーターが実際に計測する使用量に近い金額がわかります。電気料金は普段お支払いの通貨でそのまま入力できるので、どの国・地域でもお使いいただけます。なお、VinFastはベトナム発のEVメーカーで、車種や仕様は国によって異なる場合があります。
使い方
まずバッテリー容量をkWhで入力します(VF7のバッテリーは、Ecoグレードで約59.6kWh、Plusグレードで約75.3kWhが目安です。お乗りの車に合わせた数値を入力してください)。次に、現在の充電率と目標とする充電率をそれぞれパーセントで設定します。さらに充電効率を入力します(家庭用のAC充電では一般的に85〜95%が目安)。これは充電器やバッテリーで生じるロスを織り込むためのものです。最後にkWhあたりの電気料金を入力すると、1回あたりの充電コストの目安が表示されます。
計算式の解説
はじめに、バッテリーに追加されるエネルギーを求めます:バッテリー容量 ×(目標% − 開始%)÷ 100。一部のエネルギーは熱として失われるため、実際に電力網(コンセント)から引き出すエネルギーはこれより多くなります。そこで効率(割合)で割って補正します。最後にkWhあたりの料金を掛ければコストが算出できます。まとめると:$$\text{コスト} = \frac{\text{バッテリー容量} \times \dfrac{\text{目標} - \text{開始}}{100}}{\dfrac{\text{効率}}{100}} \times \text{料金}$$です。
計算例
75.3kWhのVF7を、効率90%で20%から80%まで充電し、電気料金が0.15ドル/kWhの場合:バッテリーへのエネルギー = $$75.3 \times 60 \div 100 = 45.18\,\text{kWh}$$ 電力網から引き出すエネルギー = $$45.18 \div 0.90 = 50.2\,\text{kWh}$$ コスト = $$50.2 \times 0.15 = \textbf{7.53ドル}$$ となります。
よくある質問
なぜ充電効率を考慮するのですか? 充電は100%効率よく行われるわけではなく、一部の電力が熱として失われます。そのため、実際にはバッテリーに蓄えられる量よりも多くの電力料金を支払うことになります。家庭用AC充電では90%が無理のない初期値です。
急速充電(DC)でも使えますか? はい。利用する急速充電サービスの料金を入力し、わかる場合はやや高めの効率を設定してください。公共の充電スタンドは通常、kWhあたりで課金されます。
バッテリー容量はどの値を入力すればよいですか? お乗りのグレードの実用バッテリー容量を入力してください。不明な場合は取扱説明書や充電アプリでご確認ください。