この計算ツールでできること
このツールは日本の雇用慣行に対応しています。あなたが定年退職する正確な日付と、その日までどれだけ残っているかを算出します。入力するのは、生年月日・希望する定年年齢・会社の退職時期の規定・本日の日付です。生年月日と本日の日付は、西暦(グレゴリオ暦)でも、昭和・平成・令和といった和暦(元号)でも入力できます。日数の計算自体は世界共通ですが、元号による入力や4種類の退職規定は、年度末(3月31日)退職を含む日本ならではの就業慣行を反映しています。
使い方
まず生年月日の暦を選び、年・月・日を入力します。和暦を選んだ場合は元号内の年(例:昭和35年)を入力してください。次に定年年齢(初期値は65歳)と退職時期の規定を設定します。締め日(締切日)は「年齢到達月」と「翌月」の規定でのみ適用され、その月の何日を最終出社日とするかを定めます。「月末」を選ぶと、自動的に28・29・30・31日のいずれかに調整されます。最後に本日の日付を入力し、本日を残り日数に含めるかどうかを選択してください。
計算式
各和暦の年は、まず西暦に換算されます:西暦 = 補正値 + 元号内の年(西暦入力の場合、補正値は0)。退職日は、選んだ定年年齢に達する誕生日を基準に算出し、そこから規定に応じて調整します。
退職日を基準とした残り期間は次の式で求めます:
$$\text{Days} = \text{Serial}(\text{Retirement Date}) - \text{Serial}\!\left(\text{Today Y},\ \text{Today M},\ \text{Today D}\right) + \text{Count Today}$$定年到達の誕生日と西暦への換算は次の通りです:
$$\begin{gathered} \text{Age Birthday} = (Y_b + \text{Retirement Age}),\ \text{Birth M},\ \text{Birth D} \\[1.5em] \text{where}\quad Y_b = \text{offset}\!\left(\text{Birth Era}\right) + \text{Birth Year} \end{gathered}$$通算日数(シリアル値)は次の式で算出します:
$$\begin{gathered} \text{Serial}(y,m,d) = d + \left\lfloor\tfrac{153\,mm + 2}{5}\right\rfloor + 365\,yy + \left\lfloor\tfrac{yy}{4}\right\rfloor - \left\lfloor\tfrac{yy}{100}\right\rfloor + \left\lfloor\tfrac{yy}{400}\right\rfloor - 32045 \\[1.5em] \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} a &= \left\lfloor\tfrac{14 - m}{12}\right\rfloor \\ yy &= y + 4800 - a \\ mm &= m + 12a - 3 \end{aligned} \right. \end{gathered}$$残り期間は通算日数の差として求めます:日数 = 退職日 − 本日。「本日を含める」を選んだ場合は、ここに1日を加算します。週数・月数・年数は暦を考慮して算出するため、「○単位+△日」という内訳から元の日付を正確に復元できます。
計算例
生年月日:昭和35年(1960年)4月1日/定年年齢:65歳/規定:「年齢到達月」/締め日:20日/本日:2024年6月15日/本日は含めない。65歳になるのは2025年4月1日なので、退職日は2025年4月20日となります。2024年6月15日から2025年4月20日までは \(309\) 日――およそ \(44\) 週+ \(1\) 日、または \(10\) か月+ \(5\) 日です。
よくある質問
「3月31日」の規定とは? 多くの日本企業では、定年年齢に達した後の最初の3月31日、つまり年度末(年度末退職)に退職する仕組みになっています。
うるう年(2月29日生まれ)はどう扱われますか? 2月29日生まれの方は、退職する年がうるう年でない場合、結果を一意に定めるため2月28日として扱います。
結果がマイナスになるのはなぜ? 退職日がすでに過去になっている場合、残り日数は0またはマイナスで表示されます。これは、すでにその日を過ぎていることを示しています。