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公式

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結果

FIB-4インデックス
2.68
Indeterminate risk
判定 基準範囲
進行した線維化の低リスク < 1.45
判定保留 1.45 – 3.25
進行した線維化の高リスク > 3.25

FIB-4インデックスとは?

FIB-4(Fibrosis-4)インデックスは、肝臓の線維化(瘢痕化)の程度を推定するための、シンプルで非侵襲的なスコアリング指標です。患者の年齢、2種類の肝酵素(ASTとALT)、血小板数という、日常的な血液検査で得られる4つの値を組み合わせ、1つの数値として算出します。もともとはウイルス性肝炎の患者向けに開発されましたが、現在では非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD/MASLD)など幅広い病態で、進行した線維化のスクリーニングに活用されています。本ツールは教育・情報提供を目的としたものであり、医師の臨床的判断に代わるものではありません。

低・中間・高のFIB-4線維化領域を示す横方向のリスクスケール
FIB-4の結果は進行性線維化の低・中・高リスクの3つの領域に分けられます。

計算ツールの使い方

患者の年齢(歳)、ASTおよびALTの値(U/L)、そして血小板数(109/L=×10³/µLと同じ)を入力します。「計算する」を押すと、FIB-4スコアとそのリスク分類が表示されます。より信頼性の高い結果を得るために、検査値はすべて同一の採血から得られたものを使用してください。

計算式の解説

$$\text{FIB-4} = \frac{\text{年齢} \times \text{AST}}{\text{血小板数} \times \sqrt{\text{ALT}}}$$ 年齢とASTが高いほどスコアは上昇し、血小板数とALTが高いほどスコアは低下します。これは、肝障害が進むとALTに対してASTが相対的に高くなり、血小板の産生が低下するという生理学的な背景を反映しており、スコアが高いほど線維化が進んでいる可能性が高いことを示します。

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年齢・AST・ALT・血小板が単一のスコアに統合されるFIB-4計算式の図
FIB-4は年齢、AST、ALT、血小板数を1つの線維化スコアにまとめます。

計算例

55歳、AST=40、ALT=30、血小板数=150の場合:分子 = \(55 \times 40 = 2200\)、分母 = \(150 \times \sqrt{30} = 150 \times 5.4772 = 821.58\)、$$\text{FIB-4} = \frac{2200}{821.58} \approx 2.68$$ となります。この値は判定保留域(1.45〜3.25)に含まれ、さらなる精査が必要となる可能性を示唆します。

よくある質問(FAQ)

カットオフ値は何を意味しますか? スコアが1.45未満であれば進行した線維化のリスクは低く、3.25を超えると高リスクと判断されます。その中間は判定保留域であり、エラストグラフィなどの追加検査が必要になる場合があります。

どの単位を使えばよいですか? ASTとALTはU/L、血小板数は109/L(×10³/µL)、年齢は歳(年)で入力してください。

FIB-4は診断結果ですか? いいえ。あくまでスクリーニングのための推定値です。肝線維化を診断できるのは医師のみであり、多くの場合は画像検査や生検によって確定診断が行われます。

最終更新: