この計算ツールでできること
「最低賃金の年収計算ツール」は、時給をもとに税引き前のおおよその年収を算出するツールです。家計の見直しや求人の比較、最低賃金の仕事で生活していけるかどうかの確認、さらには任意の時給での収入予測などに役立ちます。初期値の「$7.25(7.25米ドル)」は、長年据え置かれているアメリカの連邦最低賃金を反映したものです。ただし金額は自由に変更できるので、お住まいの国や地域、各州の水準に合わせて入力してご利用ください。なお日本の最低賃金は都道府県ごとに時給で定められているため、その金額を入力すれば日本の状況に合わせた試算も可能です。
使い方
次の3つの数値を入力します。①時給、②1週間あたりの労働時間、③1年間に働く週数です。フルタイムの場合、年間の労働週数は通常52週ですが、無給の休暇を取る場合はその分を減らして入力してください。入力すると、税引き前の年収に加えて、週給と平均月収が表示されます。いずれの金額も、税金や各種控除を差し引く前の総額(グロス)です。
計算式の仕組み
計算の基本はとてもシンプルです。$$\text{年収} = \text{時給} \times \text{週の労働時間} \times \text{年間の労働週数}$$。週給は「\(\text{時給} \times \text{労働時間}\)」、平均月収は「\(\text{年収} \div 12\)」で求めます。1か月あたりの日数は月によって異なるため、月収はあくまで年収を均等にならした平均値であり、実際の1回の給与額とは一致しない点にご注意ください。
計算例
時給$7.25で、週40時間、年間52週すべて働いた場合を考えてみましょう。$$\text{年収} = 7.25 \times 40 \times 52 = \mathbf{\$15{,}080}$$ となります。週給は \(7.25 \times 40 = \$290\)、平均月収は \(15{,}080 \div 12 \approx \$1{,}256.67\) です。
よくある質問
これは手取り額ですか? いいえ。表示されるのは、所得税や社会保険料などの控除を差し引く前の総支給額(グロス)です。実際の手取り額はこれより少なくなります。
パートタイムの場合はどうすればいい? 実際の週の労働時間を入力するだけです。たとえば、時給$7.25で週20時間、年間52週働く場合は、年収$7,540となります。
なぜ52週より少なく設定できるのですか? 無給休暇や季節的な休業期間を取る人も多いためです。年間の労働週数を減らして入力することで、より現実に近い収入の見積もりが得られます。