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公式

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結果

正味現在価値(NPV)
$4,443.38
初期投資額 $10,000
割引率 10%

割引後キャッシュフロー

割引後キャッシュフロー NPV累計
0 $1,818.18 $-10,000.00
1 $2,479.34 $-8,181.82
2 $3,005.26 $-5,702.48
3 $3,415.07 $-2,697.22
4 $3,725.53 $717.85

このNPV計算ツールでできること

正味現在価値(NPV:Net Present Value)は、将来得られるすべてのキャッシュフローを「今のお金」に換算し、初期投資額と比較することで、そのプロジェクトや投資に取り組む価値があるかどうかを判断するための指標です。この計算ツールでは、初期投資額・将来見込まれるキャッシュフロー・割引率という3つの項目を入力するだけで、プロジェクト全体のNPVに加え、各期のキャッシュフローを割り引いた金額と、その累計値も合わせて確認できます。

入力項目の解説

  • 初期投資額:最初(時点0)に支払う金額です。本ツールではこの金額を自動的にマイナス(支出)として扱うため、入力はプラスの数値のままで構いません。
  • キャッシュフロー(カンマ区切り):各期に見込まれる収入をカンマで区切って入力します(例:3000,4000,5000)。1番目の数値が第1期、2番目が第2期…という順になります。その期が純支出となる場合は、マイナスの値も入力できます。
  • 割引率(%):1期あたりに求める利回り(要求収益率)や資本コストをパーセントで入力します。ツール内部では自動的に100で割って計算します。

計算式

本ツールは、標準的なNPVの計算式に基づいて算出します。

$$\text{NPV} = -\,\text{初期投資額} + \sum_{t=1}^{n} \frac{CF_t}{(1+r)^{t}}$$

各期のキャッシュフローは、\((1+r)\)をその期数 \(t\) で累乗した割引係数で割って現在価値に換算します。早い時期のキャッシュフローほど割引の影響が小さく、後になるほど大きく割り引かれる仕組みで、これが「お金の時間的価値」を表しています。こうして割り引いた金額をすべて合計し、そこから初期投資額を差し引いたものがNPVです。

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将来のキャッシュフローを時点ゼロの現在価値に割り引いた様子を示すタイムライン
将来の各キャッシュフローを現在に割り引き、合計して初期投資額を差し引きます。

計算例

たとえば 10,000ドル を投資し、3年間で 3,000・4,000・5,000ドル のキャッシュフローが見込まれ、割引率を 10% とした場合:

  • 1年目:\(3{,}000 \div 1.10 = 2{,}727.27\)
  • 2年目:\(4{,}000 \div 1.10^{2} = 3{,}305.79\)
  • 3年目:\(5{,}000 \div 1.10^{3} = 3{,}756.57\)

割引後キャッシュフローの合計 = 9,789.63。$$\text{NPV} = -10{,}000 + 9{,}789.63 = -210.37\ \text{ドル}$$となります。NPVがマイナスということは、このプロジェクトでは目標とした10%の利回りにわずかに届かないことを意味します。

割引キャッシュフローの合計から初期投資を引いてNPVを示す棒グラフ
割り引いた収入を合計して初期支出を引くと、正味現在価値が求まります。

よくある質問

NPVがプラス・マイナスのとき、それぞれ何を意味しますか? NPVがプラスの場合、そのプロジェクトは設定した割引率を上回る収益を生み、価値を生み出していることを示します。一般的には投資を「採択」する判断材料になります。一方、NPVがマイナスの場合は要求した利回りに届いていないため、通常は「見送り」と判断します。

割引率はどのように決めればよいですか? 資本コスト、求める利回り(要求収益率)、または比較可能な代替投資の利回りなどを目安に設定します。割引率を高くするほど、遠い将来のキャッシュフローの現在価値は小さくなります。

なぜ初期投資額を差し引くのですか? 初期投資は今この時点(時点0)で発生するため割り引く必要がなく、すでに現在価値で表されているからです。本ツールでは、割引後の将来キャッシュフローを合計する前に、初期投資額をマイナスとして処理しています。

最終更新: