期間あたり金利とは?
期間あたり金利とは、1回の複利計算期間(1か月、四半期、1日など)に発生する利息の割合を指します。金融機関や貸し手が提示するのはたいてい「年利」ですが、ローンの元利均等返済や複利計算といった実際の計算式では、この「1期間あたりの利率」が必要になります。本ツールを使えば、年利を期間あたりの利率へすばやく換算できます。
使い方
まず年利をパーセントで入力し、続いて1年間に複利計算が行われる回数を入力します。月単位なら12、四半期なら4、半年なら2、週単位なら52、日単位なら365です。本ツールは年利を期間数で割り、各期間に適用される利率を自動で計算します。
計算式の解説
計算式はとてもシンプルで、$$i = \frac{r}{n}$$ となります。ここで \(r\) は年利(名目金利)、\(n\) は1年あたりの期間数、\(i\) が期間あたりの利率です。これは標準的な金融計算で用いられる名目ベースの換算であり、各期間を複利として積み上げるものではありません(積み上げた場合は「実効金利」になります)。
計算例
たとえば、年利12%・月複利のローンを考えてみましょう。\(n = 12\) 期間とすると、月あたりの利率は $$12\% \div 12 = 1\%\text{(月)}$$ となります。また、年利(APR)18.25%で365日にわたり日割り請求されるクレジットカードの場合、1日あたりの利率は $$18.25 \div 365 = 0.05\%\text{(1日あたり)}$$ です。
よくある質問
期間あたり金利は年利(APR)と同じですか? いいえ。APRはあくまで年単位の名目金利で、期間あたり金利はそれを1期間分に分割した値です。
複利は考慮されますか? いいえ。本ツールは単純な名目ベースの割り算です。年内の複利を含めた「実効年利」は、\(n\) が1より大きい場合、名目金利よりも高くなります。
期間数には何を入れればよいですか? 利息が適用される頻度に合わせてください。月単位なら12、四半期なら4、日単位なら365、週単位なら52です。