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計算を入力してください

公式

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結果

実視界(TFOV)
1.3
倍率 40×
実視界(TFOV) 78 arcminutes

望遠鏡の実視界計算ツールとは?

このツールを使えば、お手持ちの望遠鏡に特定の接眼レンズ(アイピース)を組み合わせたとき、夜空をどれくらいの範囲で見渡せるかがわかります。実視界(TFOV:True Field of View)とは、接眼レンズを通して実際に見える空の範囲を角度(度)で表したもので、望遠鏡の焦点距離、接眼レンズの焦点距離、そして接眼レンズの見かけ視界(AFOV)によって決まります。あわせて、その組み合わせで得られる倍率も計算します。

使い方

次の3つの数値を入力してください。望遠鏡の焦点距離(ミリメートル単位。鏡筒に記載されていることが多く、例:1000mm)、接眼レンズの焦点距離(ミリメートル単位。例:25mm)、そして接眼レンズの見かけ視界(度)です。AFOVはプローセル(Plössl)型でおよそ50〜52°、超広角設計のものでは82〜100°に達することもあります。「計算する」を押すと、倍率と、度・分(arcminutes)両方の単位での実視界が表示されます。

計算式の解説

倍率は、望遠鏡の焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割るだけで求められます。たとえば焦点距離1000mmの望遠鏡に25mmの接眼レンズを組み合わせると、\(1000 \div 25 = 40\) 倍となります。実視界は、接眼レンズの見かけ視界をこの倍率で割った値です

$$\text{TFOV} = \frac{\text{AFOV (deg)}}{\dfrac{\text{Scope Focal (mm)}}{\text{Eyepiece Focal (mm)}}}$$

これは多くのアマチュア天文家が用いる、標準的な簡易計算法です。

望遠鏡と接眼レンズの焦点距離、見かけ視界と実視界の角度を示す図
倍率は焦点距離の比から求まり、実視界は見かけ視界を倍率で割った値です。

計算例

望遠鏡の焦点距離 \(f_{\text{鏡筒}} = 1200\,\text{mm}\)、接眼レンズの焦点距離 \(f_{\text{接眼}} = 10\,\text{mm}\)、AFOV = 68° の場合を考えてみましょう。倍率は \(1200 \div 10 = 120\) 倍。実視界は \(68 \div 120 = 0.567°\)、すなわち約34分(arcminutes)となります。これは満月の見かけの直径(約30分)をわずかに上回る程度の広さです。

望遠鏡の実視界の中に月が収まっている空の円
実視界とは、接眼レンズを通して実際に見える空の円形の範囲です。

よくある質問

月の大きさはなぜ約0.5度なのですか? 満月の見かけの直径はおよそ0.5°です。そのため、実視界が0.5°前後だと、視野いっぱいにぎりぎり収まる計算になります。

AFOVには何を入力すればよいですか? お使いの接眼レンズの仕様書に記載された値を入力してください。不明な場合は、標準的な接眼レンズなら50°を目安にするとよいでしょう。

歪み(ディストーション)は考慮されますか? いいえ、これは簡易計算です。一部の接眼レンズでは視野の周辺部に生じる歪みによって、正確な実視界が多少変動することがあります。とはいえ、観測計画を立てるうえでは十分な精度です。

最終更新: