「家賃40倍ルール」とは?
「家賃40倍ルール(40x rent rule)」は、米国、特にニューヨークなどの都市部で大家さんや管理会社が広く使っている収入基準です。アパートの入居審査に通るには、税引前の年収が月額家賃の少なくとも40倍必要、という考え方を示します。なお、これは米国特有の慣行で、日本の賃貸審査では一般的に「家賃が月収の3分の1以内」などの基準が使われ、ルールの内容は国によって異なります。本ツールは、月額家賃を入力するだけで、審査に通るために通常求められる税引前年収を瞬時に算出します。
このツールの使い方
検討中のアパートや住宅の月額家賃を入力してください。ツールが自動で40倍し、必要な税引前年収を表示します。あわせて、必要な税引前の月収も示すので、税引き前の手取り前給与と比較しやすくなっています。
計算式の解説
計算はシンプルです。$$\text{必要年収} = \text{月額家賃} \times 40$$。この「40倍」は、家賃を税引前収入の約30%以内に抑えることとほぼ同じ意味になります。家賃12カ月分を(家賃×40)で割るとおよそ30%になるためです。大家さんは、これを支払い能力をすばやく見極める目安として使っています。
計算例
たとえば月額家賃が2,000ドルの場合、40倍すると $$2{,}000 \times 40 = 80{,}000\text{ドル}$$ これが必要な税引前年収です。12で割ると、必要な税引前月収はおよそ6,667ドルとなります。
よくある質問
40倍ルールは法律ですか? いいえ。多くの大家さんが採用している目安にすぎません。基準はさまざまで、36倍や45倍、あるいは「家賃が収入の30%以内」といった比率を使う場合もあります。
使うのは税引前と税引後、どちらの収入ですか? 40倍ルールは税引前(グロス)の年収を基準にしています。
基準を満たせない場合はどうすればよいですか? 連帯保証人を立てる、共同署名者をつける、数カ月分の家賃を前払いする、追加の預貯金を提示するといった方法があります。