この計算機でできること
このツールは、任意の数Nに10のべき乗\(10^{k}\)をかけます。10のべき乗をかけることは、小数点をスライドさせるのと同じです。kがプラスのときは値が大きくなり、小数点は右へ移動します。kがマイナスのときは値が小さくなり、小数点は左へ移動します。整数・小数・負の数のいずれにも対応しています。
使い方
まず数(N)の欄に元の数を入力します。次に10のべき乗(k)の欄に指数を入力します。たとえば×1000なら3、×0.01なら−2です。計算機は、答え(積)・実際の倍率(\(10^{k}\))・小数点が動いた方向を表示します。
計算式の解説
基本となる式は$$P = N \times 10^{k}$$です。私たちの数の仕組みは10進法なので、どの位も右隣の10倍になっています。つまり\(10^{k}\)をかけることは、各桁の位取りを付け替えるだけのことであり、これが「小数点を移動させる」という意味です。kが1増えるごとに小数点は右へ1桁(×10)、1減るごとに左へ1桁(÷10)移動します。
計算例
N = 3.45、k = 3としてみましょう。\(10^{3} = 1000\)なので、$$P = 3.45 \times 1000 = 3450$$となります。小数点は右へ3桁動きました。k = −2の場合は、$$P = 3.45 \times 0.01 = 0.0345$$となり、小数点は左へ2桁動きます。
よくある質問
k = 0のときは? どんな数も\(10^{0} = 1\)をかけることになるので、結果はNのまま変わりません。
kはマイナスでもいい? はい。マイナスのkは10のべき乗で割ることを意味し、小数点を左へ移動させて、より小さな数になります。
負の数にも使える? はい。Nの符号はそのまま保たれ、大きさ(絶対値)だけが\(10^{k}\)倍されます。