この計算ツールでできること
このツールは、分数に整数をかけた答えを「約分済みの分数」と「小数」の両方で表示します。整数nは n/1 という分数として書けるため、分数a/bに整数nをかける計算は、分母はそのままで分子にnをかけるだけで求められます。
使い方
まず分数の分子(a)と分母(b)を入力し、次にかけたい整数(n)を入力します。ツールは約分前の積 \((a \times n)/b\) を計算し、それを最も簡単な形まで約分したうえで、対応する小数の値も表示します。
計算式のしくみ
基本となるルールは次のとおりです。
$$\frac{a}{b} \times n = \frac{a \times n}{b}$$変わるのは分子だけで、分母はそのまま変わりません。約分するには、新しい分子と分母の最大公約数(GCD)を求め、両方をその数で割ります。
計算例
3/4 に 8 をかけてみましょう。分子をかけ算すると \(3 \times 8 = 24\)、分母は 4 のままなので 24/4 になります。24 と 4 の最大公約数は 4 なので、両方を割ると \(24 \div 4 = 6\)、\(4 \div 4 = 1\)。結果は \(6/1 = 6\) となります。
よくある質問
分母にも整数をかけるのですか? いいえ。整数は分子にだけかけます。これは \(n = n/1\) であり、分母の 1 と b をかけ合わせても b のまま変わらないためです。
答えが整数になる場合は? 約分して分母が 1 になったときは、その分数は整数を表します。n/1 の形で表示され、小数の値でも整数であることが確認できます。
マイナスの数は使えますか? はい。符号は分子に引き継がれ、絶対値の部分は正しく約分されて表示されます。