出来高給計算ツールとは?
出来高給計算ツールは、労働時間ではなく成果(出来高)に応じて支払われる賃金を算出するためのツールです。時給制とは異なり、ピースワーク(出来高払い)では完成した1個ごとに一定額が支払われます。縫製した衣料品1枚、収穫したコンテナ1箱、梱包したダンボール1個、対応を完了した1コールなどが対象です。生産数に1個あたりの単価を掛けるだけで、総支給額(グロス)が求められます。なお、日本では「出来高払制(歩合給)」として労働基準法に定めがあり、海外の制度とは扱いが異なる場合がある点にご注意ください。
使い方
生産した総数と、1個あたりの取り決め単価を入力してください。総支給額が瞬時に表示されます。単価と計算結果は同じ通貨単位で揃えてください。単価が異なる複数の作業がある場合は、作業ごとに別々に計算し、合計を足し合わせてください。
計算式の解説
基本となる計算式はとてもシンプルです。賃金 = 生産数 × 1個あたりの単価。$$\text{賃金} = \text{生産数} \times \text{1個あたりの単価}$$ たとえば1個0.40ドルで250個を完成させた場合、賃金は $$250 \times 0.40 = 100\text{ドル}$$ となります。単価は任意の精度で設定でき、大量生産の現場では1セント未満の端数もよく使われます。本ツールはその細かい桁数もそのまま保持して計算します。
計算例
たとえば、ある縫製作業者が1週間にシャツを320枚、1枚あたり1.25ドルの出来高単価で縫ったとします。総支給額 $$= 320 \times 1.25 = \textbf{400.00ドル}$$ です。翌週、同じ単価で360枚縫った場合は、$$360 \times 1.25 = 450.00\text{ドル}$$ を受け取ります。
よくある質問
出来高給に残業代は含まれますか? 多くの国・地域では、出来高払いの労働者であっても最低賃金や残業手当の対象となります。日本でも出来高払制には保障給の定めがあるなど、適用される労働法は地域によって異なりますので、必ずお住まいの地域の労働法をご確認ください。本ツールが計算するのは出来高分の賃金のみです。
単価に1セント未満の端数は使えますか? はい。\(0.0025\) のような値も入力でき、ツールが正しく処理します。
実質的な時給を知るには? 出来高給の総額を、実際に働いた時間で割ってください。