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公式

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結果

供給の価格弾力性(PES)
1
Unit elastic
供給量の変化率(%) 18.18%
価格の変化率(%) 18.18%
分類 Unit elastic

供給の価格弾力性とは?

供給の価格弾力性(PES)とは、市場価格の変化に対して、生産者が供給しようとする数量がどれだけ敏感に反応するかを示す指標です。PESが大きいほど、供給者は生産量を素早く増減できることを意味します。一方でPESが小さい場合、供給は硬直的だといえます(たとえば生産能力の上限があったり、生産までのリードタイムが長かったりするケースです)。この計算ツールはミクロ経済学の基本に基づいているため、国や市場を問わず、どこでも共通して使えます。

価格と数量の軸上で右上がりの供給曲線、ラベル付きの2点を示す
供給曲線は右上がり:価格が高いほど供給量が増える。

この計算ツールの使い方

まず、変更前の供給量(Q1)と変更後の供給量(Q2)を入力し、続いて変更前の価格(P1)と変更後の価格(P2)を入力します。すると、弾力性係数、数量と価格それぞれの変化率(%)、そして結果の分類が表示されます。

計算式の解説

この計算ツールでは中点法(弧弾力性法)を採用しています。これは、変化量を「変化前の値」ではなく「2つの値の平均」で割る方法です。この手法を使うと弾力性が対称になり、価格が上がっても下がっても同じ値が得られます。供給量の変化率を価格の変化率で割って求めます。

$$\text{PES} = \dfrac{(\text{Q2} - \text{Q1}) / \frac{\text{Q1} + \text{Q2}}{2}}{(\text{P2} - \text{P1}) / \frac{\text{P1} + \text{P2}}{2}}$$

供給の法則により供給曲線は右上がりになるため、PESは通常プラスの値になります。PESが1未満なら非弾力的、1ちょうどなら単位弾力的、1を超えると弾力的に分類されます。

非弾力的、単位弾力的、弾力的な傾きを示す3本の供給曲線
傾きが急な供給曲線ほど非弾力的で、緩やかなほど弾力的。

計算例

あるパン屋では、1個10ドルでパンを100個販売しています。価格が12ドルに上がると、供給量は120個に増えました。このとき数量の変化率は \((120-100)/110 = 18.18\%\)、価格の変化率は \((12-10)/11 = 18.18\%\) となります。したがって $$\text{PES} = 18.18\% \div 18.18\% = \mathbf{1.0}$$ となり、単位弾力的だと分かります。

よくある質問

なぜ中点法を使うのですか? どちらの点を起点にするかによって弾力性の値が変わってしまう、という不整合を避けられるためです。

PESがマイナスになることはありますか? 通常の財では供給曲線が右上がりになるため、PESはプラスになります。マイナスの値が出た場合は、たいてい数量と価格が逆方向に動いたことを意味します。

「完全非弾力的」とはどういう意味ですか? PESが0の状態を指し、価格が変わっても供給量がまったく変化しないことを意味します。土地や完売したコンサートチケットなど、供給量が固定されている財でよく見られます。

最終更新: